サイボウズ式第2編集部(#サ式)の集いに人が集まる理由
ぼくは、サイボウズ式の第2編集部(通称サ式)というコミュニティに参加しています。
1月24日(木)に開催された「集い(つどい)」と呼ばれる定例Mtgがおもしろかったので、簡単にレポートを書いてみます。
サ式の集いってなに?
サ式では、月に1回メンバーが集まって会議をします。
とはいえ、「会議」という堅い感じではなく、共有会に近いミーティングが実際のイメージに近いかもしれません。
サ式内のコミュニケーション(提案、連絡、相談など)は、多くの場合がインターネット上で行われます。
サイボウズのグループウエアである「kintone」がメインで、場合によってはLINEやFacebookのMessenger、Twitterを目的によって使いわけています。
ただ、オンラインのコミュニケーションだけでは、どうしても雰囲気がつかめない部分があります。ぼくも参加した当初は、「ここで発言していいのか?」「急に話しかけて、変なやつと思われないか?」と、少し悩みました。知らない他人同士ですから、最初は緊張しました。
でも、「集い」でお互いに顔を合わせて話をするだけで、前から知ってる者同士のような感覚になれるから不思議です。流れで1杯飲みに行く…みたいなこともわりとあったので、お互いの仕事や職場での課題、悩みを知ることができて、けっこう同じようなことで悩んでいたり、逆に自分の知らない業界の課題を知れたりして、勉強になることも多いです。
第10回のサ式集いは過去最多の参加人数
さて、そんなコミュニティの潤滑油的な役割を担う集いが、1月24日に10回目を開催しました。場所は、日本橋にあるサイボウズさんの会議室です(27階なので夜景がめっちゃキレイ)。
これまでの集いは参加者が10人前後なんですが、今回は最多の18人(リモート1人含む)。
(テーブルにはお菓子とかが並び、カジュアルな雰囲気で進みます)
今回のアジェンダはこんな感じ。
・初参加の方の自己紹介タイム
・新しいkintone環境の共有
・購入備品(ブレスト)
・参加者の募り方、オンボーディング(ブレスト)
・2019年にやりたいこと共有会
話したことは、ざっくりこんな感じ。
(初公開!これがサ式の集いの内容だ! グラレコ作成:ふじもん)
集いがおもしろいのは、会議としてリアルに話をしている一方で、発言者以外もMessengerやTwitterで感じたことを発信しているということ。
言いたいことを我慢するストレスがない。感じたことは、すぐアウトプットできる会議スタイル。けっこう貴重だなーと思ってます。
今回は、初参加&2回目の参加というメンバーが半分以上いたので、少し緊張感ある感じで進みました。
それでも、最後の「2019年にやりたいこと共有」になると、それぞれが関心あるテーマが見えてきて、「一緒にやりたい!」「興味ある!」といった声が飛び交いました。
(集い後の飲み会でもさまざまな活動や企画に「やりたい!」の声が)
同じ悩みを持つ人がいない職場は孤独
今回の集いに参加して改めて感じたのは、集いの場に参加している人たちとは、話が合うし議論が深まりやすいということ。
職場や仕事関係のつながりは、近いようで意外と遠いところがあります。利害関係や立場の違いもあるので、本題に入りずらいこともあります。
参加したメンバーのひとりは、「職場は孤独」と話していました。
なんだか、わかるような気がしました。
サイボウズ式が掲げる「新しい価値を生み出すチームのメディア」というコンセプトは、大企業からフリーランスまで、働く人の悩みにつながっています。
悩みが深いほど、解決の方法は社外へ出ないと見つけられません。そういう人が、いろんな扉を開くなかでたどり着くのが、サ式という場なのかもしれません。だから、話が合わないわけがない。
そんな人同士が、純粋に自分の興味あること、楽しいことに向き合って活動できる場。職場とも自宅とも違う、同じ方向を見つめる人たちが集まる場。
サ式がおもしろいのは、そういう場の空気がとても純粋で、飾らず本音で話せるのが気持ち良いというのがあるんじゃないかと思っています。
そういえば、10月の集いについてレポートしたnoteがありました。よかったらそちらもどうぞ。
あと、先週サ式のTwitterアカウントができました。もし、サ式の活動に興味がある人は、フォローしてみてください。
ではまた。