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旅先で出会う、ときめき図書館

旅に出るとき、
私のバッグには必ず本を忍ばせています。
旅先でのひとときに、流れ風景を見ながら
ページをめくり、文字の世界に浸るのは、
私にとって至福の時間です。
しかし、旅先で出会う図書館や本屋さんもまた、
旅の楽しみの一つ。
今回は、私が旅先で出会った
素敵な図書館をご紹介します。


青いりんごとともに 大阪中之島「こどもの図書館」

まずご紹介するのは、
大阪中之島にある「こどもの図書館」。
この図書館は、建築家の安藤忠雄さんが
私的財産で作られたもので、
名前に「こども」とありますが、
大人も十分楽しめる場所です。
図書館に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、
色とりどりの本の表紙。
展示されている本の表紙を見るだけでも楽しく、
まるで絵本の世界に迷い込んだような気分になります。

この図書館には、開放された階段、
洞窟のような秘密の場所もあり、
少し変わった演出が施されています。
子どもたちはもちろん、
大人も童心に帰って楽しむことができるでしょう。
階段に座って本を読むこと、
子どもの頃にしませんでしたか?
静かな時間を過ごしながら、
本の世界に浸る贅沢なひとときを過ごせる場所です。

まるでハリーポッター  金沢「石川県立図書館」

次にご紹介するのは、
先日訪れた金沢の石川県立図書館。
この図書館は、まるでハリーポッターの世界。
たくさんの本が並んでいます。
ここは県外の方も、
年齢関係なく本をゆったり読める空間。

石川県立図書館の特徴は、
本の展示方法が変わっていることです。
テーマに沿って様々な本が置かれており、
例えば「好奇心」というテーマのコーナーには、
好奇心についての心理学の本から、
好奇心が老人に与えるプラスの影響までをカバーした本など
選ばれたテーマに沿って様々なジャンルの本が紹介されています。
本好きにはたまらない、まさにパラダイスのような場所です。

つい屋上まで行ってしまう   東京「本の森ちゅうおう」

最後にご紹介するのは、
東京八丁堀駅からすぐの「本の森ちゅうおう」。
この図書館は、建物自体がユニークで、
ガラス張りの外観からはどこからでも日が差し込み、
建物を見ているだけでも楽しくなります。
図書館に入り階段を上がってテラスに行くと、
東京中央区の景色が一望でき、
都会の喧騒を忘れてゆっくりと過ごすことができます。
ここは図書館とわかっていながらも
階段をどんどん上って
ついつい屋上まで行きたくなる図書館です。

「本の森ちゅうおう」は、
東京の下町と都心の境に位置しており、
休日にゆっくり過ごしたい図書館です。
ここでは、静かな環境で本を読むことができ、
心のリフレッシュにも最適です。

まとめ

旅先で出会う図書館は、その土地の人々や
文化や雰囲気を感じることができる特別な場所です。
今回ご紹介した大阪の「こどもの図書館」、
金沢の石川県立図書館、
そして東京の「本の森ちゅうおう」は、
それぞれに魅力があり、訪れる価値のある場所です。
次の旅の計画に、ぜひ訪れてはいかがでしょうか?
きっとまた本との新たな出会いがあると思いますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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