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マグロ初競りが、将来はタコ初競りになるかも?

2025年のマグロの初競が今日の早朝に行われました。
今年は2億700万円だそうです。
通常のマグロの約100倍。
そして統計がある1999年以降、
市場2番目の高値だそうです。
毎年、その年の景気を占うようなお祝い的なニュースですね。

東京・豊洲市場で新春恒例の「マグロの初競り」が5日朝に行われ、最も高い一番マグロが史上2番目の高値となる2億700万円で競り落とされました。 豊洲市場で5日朝に行われた初競りでは、鐘の音を合図に次々とマグロが競り落とされていきました。 毎年注目される最も高い一番マグロは、青森県大間産の276キロのクロマグロで、2億700万円で競り落とされました。 これは2024年の1億1424万円を大幅に上回り、統計がある1999年以降で史上2番目の高値ということです。 一番マグロは、銀座で寿司店などを運営する「オノデラグループ」と仲卸の「やま幸」が共同で競り落としたもので、この2社による落札は5年連続です。

news. yahoo 1/5(日) フジテレビ,社会部より

私もマグロが大好きで、
回転すしに行って一番最初に頼むのはマグロです!
でもご存知でしたでしょうか・・・・
実はマグロの価格を超えてしまった庶民の寿司ネタがあるのです。
それはタコ。。。。
タコはほとんどがアフリカからの輸入。
最近は、円安の影響、
スペイン料理など海外でタコの人気が高まっていること、
アメリカでもタコを食べるようになっていることなど
複数の理由から、日本バイヤーがタコを買い負けしていて
日本にタコが入らなくなってきているのです。

そしてついに去年11月には、
タコの小売価格がマグロの小売価格を上回りました。
たこ焼き屋さんも悲鳴をあげています。
庶民の食としてのたこ焼きです。
値上げもそう簡単にできず、
たこ焼き原価の7割がタコになっているお店もあるそうです。

タコの価格は年々上昇。今年11月の東京都区部のタコの小売価格は100グラム534円で、高級食材のマグロの519円を上回っています。

テレ東BIZ  WBSクロス より

高価になりすぎたタコの問題を解決すべく、
大学でマダコの完全養殖研究も進んでいるようです。
どうやら、一つの水槽でたくさんのタコを飼うと、
喧嘩して弱いものが外に出て、
外に出てしまったタコが干からびて死んでしまったり、
同じ水槽内で、共食いをしたりしてしまうそうなんです。
タコは意外に縄張り主義者なのですね。

タコも、外側は赤く、中が白いので、紅白色です。
関東地方ではお正月に酢だこを食べる習慣もあります。
noteお友達のスギオカさんは
お正月に駅伝とたこ焼きを楽しんでいらっしゃいました。

庶民の味だったタコがどんどん高騰しています。
このまま進むと、
将来はマグロではなく、タコの初売りになるかも?
そんなことを思った初競りのニュースでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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