マグロ初競りが、将来はタコ初競りになるかも?
2025年のマグロの初競が今日の早朝に行われました。
今年は2億700万円だそうです。
通常のマグロの約100倍。
そして統計がある1999年以降、
市場2番目の高値だそうです。
毎年、その年の景気を占うようなお祝い的なニュースですね。
私もマグロが大好きで、
回転すしに行って一番最初に頼むのはマグロです!
でもご存知でしたでしょうか・・・・
実はマグロの価格を超えてしまった庶民の寿司ネタがあるのです。
それはタコ。。。。
タコはほとんどがアフリカからの輸入。
最近は、円安の影響、
スペイン料理など海外でタコの人気が高まっていること、
アメリカでもタコを食べるようになっていることなど
複数の理由から、日本バイヤーがタコを買い負けしていて
日本にタコが入らなくなってきているのです。
そしてついに去年11月には、
タコの小売価格がマグロの小売価格を上回りました。
たこ焼き屋さんも悲鳴をあげています。
庶民の食としてのたこ焼きです。
値上げもそう簡単にできず、
たこ焼き原価の7割がタコになっているお店もあるそうです。
高価になりすぎたタコの問題を解決すべく、
大学でマダコの完全養殖研究も進んでいるようです。
どうやら、一つの水槽でたくさんのタコを飼うと、
喧嘩して弱いものが外に出て、
外に出てしまったタコが干からびて死んでしまったり、
同じ水槽内で、共食いをしたりしてしまうそうなんです。
タコは意外に縄張り主義者なのですね。
タコも、外側は赤く、中が白いので、紅白色です。
関東地方ではお正月に酢だこを食べる習慣もあります。
noteお友達のスギオカさんは
お正月に駅伝とたこ焼きを楽しんでいらっしゃいました。
庶民の味だったタコがどんどん高騰しています。
このまま進むと、
将来はマグロではなく、タコの初売りになるかも?
そんなことを思った初競りのニュースでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!