新たな年を柑橘の香りで彩る、柚子ジャムづくりの冒険
新しい年が始まり、
期待に胸を膨らませていたはずのお正月。
能登半島地震と航空券事故のニュースによって
なんだか、心が平穏でいられない、お正月となりました。
被災された方々に
心よりお見舞い申し上げますと共に
一日も早く安心して暮らせる日がくるよう
心よりお祈り申し上げます。
そんな中、
実家で義理姉から頂いたたくさんの柚子が目に止まり
気分転換に柚子ジャムを作ってみることに。
ネットで見つけたレシピを頼りに、調理を開始。
簡単そうに見えて、意外と手間がかかる作業。
でもその過程で心がほんのりと落ち着き、
ジャムができることへの楽しみが湧いてきました。
私の大好きなアサヒ軽金属の圧力鍋で作ってみましたよ。
作り方を備忘録として残しておきます。
1.柚子の下ごしらえ
柚子を綺麗に洗い、二つに切って汁を出します。
汁とタネを分け、タネは後ほど使用するので大切に取っておきます。
汁の量を測ります。
2.柚子の皮の下ごしらえ
・柚子の皮を包丁で薄く切っていきます。
白い部分が苦みとなるからです。
意外と時間を要する作業ですが、
柚子の香りに包まれながらの時間は贅沢。
・皮の量を測ります。
・薄く切った皮を今度は千切りにしていきます。
3.煮出し作業
圧力鍋に切った柚子の皮を入れ、水をかぶるくらいに加えて火を入れます。蓋をしないで煮だし、煮だしたお湯を捨てます。
これを3回程繰り返し、苦みをとります。
4.ジャムの仕上げ
砂糖を用意。1の汁の量+2の皮の量と同じ量の砂糖を準備。今回は砂糖とはちみつで同量を用意しました。
圧力鍋にお茶パックに柚子のタネを入れ、煮出した皮、柚子の汁に加え、砂糖とはちみつを加えます。少し砂糖がとけるくらいまで蓋をせずに温めます。
柚子のタネをここで使うのは、タネには「ペクチン」という成分があり、とろみを出してくれるからです。その後圧力鍋に蓋をして加熱、
5-6分でシュッシュするまで煮込みます。
完成までに約4時間の時間を要しましたが、
柚子の香りと、手を動かしていたのが良かったのでしょうか。
もやもやしていた心がだいぶ穏やかになりました。
そして、できあがった柚子ジャムがこちら!
とろみもあって、美味しそうに出来上がりました。
ヨーグルトに混ぜても美味しいし、トーストにのせても良し。
炭酸水で割っても楽しめそうです。
この柚子ジャムづくりを通して、
新年の始まり、平穏に暮らせることに感謝の気持ちを込めつつ、
2024年も日々を楽しんでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。