大阪で話題沸騰中の新名所。
「グラングリーン大阪」に行ってみた。
そこで驚いたのは、「うめきた公園」
ここって、大阪駅すぐそこの場所でしょ?
ここに商業ビルを建てないで、こんなに大きな公園?
気持ち良い、広大な空間。
私が訪れた11月初旬はまだ少し暑く、
噴水で子供がはしゃいでいました。
老若男女、ベビーカーを持った家族、ピクニックをするカップルや
一人で本を読んでいる方も。。。。
そしてその日はサッカーのパブリックビューイングもあったので、
サッカー大好きな方々と、いろいろな人が
グラングリーン大阪を楽しんでいたのでした。
ネットで調べてみたところ、東洋経済さんの記事にこんな文章が。
グラングリーン大阪のうめきた公園を実際に訪れていたので、
この「開放性」についてのご意見は
ものすごく納得感が高い。
空がこんなに広いんだ、そしてその開放性の中で
それぞれが自分の時間を楽しんでいた。
また、谷頭さんは他の記事で
東京についても書かれていた。
先日渋谷、代官山を訪れたとき、
休める場所がないことに本当に驚いた。
インバウンドを否定するわけではないのだが、
コーヒーを飲んで少し休みたいな、と思ったら、
場所を探すのに1時間はかかってしまい、
様々な意味で疲れてしまう。
渋谷だけではない。
記事に書かれているように、六本木ヒルズにしても、麻布台ヒルズにしても東京駅付近も、原宿エリアや、新しくできた原宿ハラカドにしても同じ。
本当に我々庶民が、
ゆっくりコーヒーを飲んで休める場所がないのだ。
そして大体上層部にあるのは高級ホテルか
下界を見下ろしてお仕事しているようなオフィスばかり。。。
記事にもあるように、「多様性」という名のもとの
「富裕層」と「インバウンド」に
都市開発が集中しているように見えてしまうのは
私だけだろうか?
谷頭さんがおっしゃる通り
「街にないもの」を是非再開発の目玉として
都市開発をしてほしい。
大阪駅北という一等地に、
高級ホテルや商業施設を作らず、
あれだけの公園を作ってくれた大阪市に、
あっぱれを送りたい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東京にも新たに「多様性」「開放性」ある施設が生まれてほしいですね。