【本】あたりまえだけどなかなかできない51歳からのルール
このタイトルを見たとき
50歳ではなく何故51歳なの?の疑問が。
自分の都合の良いように理解する年齢になった今、
これは、私のように「やりたい、やらなきゃ」と思いながら
少し時間が経過してしまった人の為のアドバイスに違いない!
と手に取りました。
(ちなみに51歳も超えています)
この本は2010年に出版されていますので、
今から既に13年前です。
ここで書かれているルールは全部で100個。
100個のルールに従うつもりはないですが
その中で、自分にストンと落ちたルールが
いくつかありました。
それを簡単に紹介します。
「単純明快に生きよ」
「人間生涯で一事を成せばよい」
著者の座右の書である『坂の上の雲』
主人公の一人、秋山好古の言葉だそうです。
シンプルな言葉ですが、
なかなか実践できないですよね。
自分の戒名を考えたとき、
きっとこの一つになるのでしょうか。
歳をとって開いていく人になろう
若い頃はほとんど差がないのに、
歳を重ねていくと
「開いていく人としぼんでいく人」と
差が広がっていくと。
どちらが良い、悪いはないと思いますが
私の廻りにも年齢とともに「開いていく人」がいて、
まあ、好奇心と行動力がすごいです。
90歳を過ぎても学びの姿勢と行動の連続で
どこに行っても知り合いがいるし、
さらにネットワークは広がります。
まさに歳と共に「開いていく人」
私の憧れの将来像でもあります。
いい本を読み返そう
自分にとっていい本は、やはり文学ですね。
ビジネス本やHow to本(この本も生き方本かな)も
手にとって読むのですが
なんせ50歳を過ぎた私です。
いまさら考え方や行動を変えるのは、
正直、なかなか難しい。。。
中学時代や高校時代に感動して読んだ文学を
もう一度手にしてみることに
チャレンジしたいかもです。
私にとっては、
太宰治だったり夏目漱石だったりします。
帯にもありますが、
会社人生の最終コーナーは
第2の人生の第一コーナー。
「人生の黄金期」ともおっしゃっています。
どんな50代人生を送るのか、
ワクワクする自分がいます。