元丸の内OLがいきなり大阪・天満で屋台をひくことになった全記録。#001
屋台 チキン調達で店長をするって決まってから約1か月。7月1日のオープンまであと2日。看板メニューが決まりました!!
看板メニューはジャークチキン。
ジャマイカ料理です。
てか、メニューってなに??
前回の#000にも書きましたが、私が屋台をひこうと決意した理由は、人同士のたまり場を創ることにとっても興味があったからです。そんな場になる屋台では、缶詰と缶ビール・缶チューハイぐらいを出すものだと考えていました。おいしいサバ缶やハッピーターンがあれば十分だと。なので、師匠から『メニューを決めて!』と言われ、少しづつ、コトの重大さに気づき始めました。
今回の屋台では鶏料理と豚料理(姉妹店)を出すということは決まっていて、師匠が『豚ホルモンは、卸値でキロ○○円!』とか、『ブラジル産の鶏は卸値キロ○○円!』とかゆう情報を色々くれたのですが、正直、安いのかどうなのかもわからないし、実際にキロで買ったところでどこに保管して、だれがどうやって調理すんねん!!と思っていました。大阪・鶴橋の豚屋さんに豚肉の値段を見に行ったりもしましたが、ピンと来ることもなく、このころから、屋台をひく。っていうことの重大さに完全に気づいてしまいました。
はい。完全に飲食業をなめていました。
ジャークチキン登場。そして神アイテム現る。
飲食店未経験の私は、何から決めればよいのかもわからず、ボーっとしていると、師匠から『ジャークね。ジャークチキン!』といういつもの無茶ブリと一緒に1枚の写真が送られてきました。
画像引用:行っとくか~世界一周!
えええええええええええ!
この写真をみて、私は完全に屋台の意味をはき違えていたことを確信しました。
『ガチ屋台や・・・』『私がこれをやんの!?てか、できるの??』まず聞いたことも見たこともない、ジャークチキンという料理をネットで調べてみると、ジャマイカ料理で、とにかくスパイシーな料理でした。オールスパイス?ナツメグ?ライムジュース?レシピを読むだけでお腹がいっぱいになり、まったくできる気がしませんでした。
が、詳しく調べてみると、ジャークチキンシーズニングという鶏肉と混ぜるだけの神アイテムが存在することがわかりました。とりあえずソッコーでネット購入。さっそく各社のジャークチキンシーズニングを試作。
包丁も他の調味料も何も使わずに、漬け込んで焼くだけというアイテムのおかげで、屋台の看板メニューに光が差しました。
屋台でも試作。
今回、飲食の経験も料理の経験もない私が、美味しいジャークチキンを作れるようになったのは、隣の屋台に飲食業界30年以上の大ベテラン、オガタさんがいたからです。『私、ジャークチキンを作るみたいなんです・・・』とオガタさんに相談すると、鶏の選び方から焼き方、美味しくなるポイントなどを細かにレクチャーしてくれ、私でも作れるレシピが完成。何とか看板メニューの開発に成功しました!その後、お家での自主練やプレオープンでのフィードバックをもとに、試行錯誤した結果、天満駅付近で一番美味しいジャークチキンが完成しました!
きっとオープン時はこの人のように、ヨユーで焼いてるはずなので、
画像引用:行っとくか~世界一周!
7月1日に、大阪・天満にオープンする屋台『チキン調達』に確かめにきてください!
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