元丸の内OLがいきなり大阪・天満で屋台をひくことになった全記録。#004

最近屋台に立っていると、『ブログよんでるよー！次いつ出るのー？？』と言ってもらえることが多く、とっても嬉しいです。ありがとうございます。
またぼちぼち書いていきますので、よろしくお願いいたします。

おかげ様で、屋台 チキン調達が開業してまもなく１か月。
最近、屋台に立つことが作業の繰り返しになってきていた部分があり、ただただ毎日暑いし忙しいし。日々の業務を振り返ることや、新しい目線での気づきが見えなくなってきていて、noteからも遠ざかっていたような気がします。たった１か月で。。。
改めて、その都度日々私が感じたことや、試してみたこと。そして失敗したことなんかもキチンと書き留めていきたいと思います。
そんな今回は、ここ最近一番悩まされたものについて書き留めたいと思います。

ずばり、雨です。

梅雨時期に開業したとはいえ、ちょっと多くないですか？？雨。
当たり前ですが屋台は野外なので、雨は致命的です。
現時点（7月29日）で雨での営業中止が8日。
8日！！！！！！！！！
火曜の定休日とあわせると、1か月で12日もお休みしていたことになります。しかも、金曜日なんてほぼ毎週雨で1回しか通常オープンができていません。7月に企画していた一日店長イベントも雨で延期になってしまったものもあります。

このように、雨の日仕様としてビニール素材の屋根もあるのですが、くぼみに雨水が溜まり、結局お客様の服がめっちゃ濡れてしまうので、あまり効果はありません。
雨雲の動きなどの関係で15時頃まで営業中止の決定が下せないこともあり、『どうする？？どうなる！？』と思い、ほかのことに集中できなかったりします。
また、16時頃に大雨で、夜の降水確率80％ぐらい、雨雲レーダーでも絶対雨だろうと思って営業中止の決断をしても、19時ぐらいに雨が上がり、『営業できたやん！！』ということもありました。

お休みイコール売上げゼロ。

私は雇われている身なので、正直はじめのうちは『今日はしんどいな....』という日が雨になると、ラッキー！！って思っていました。
が、もし私が自己資金や、家族、友人から借金をしてこの屋台を開業させていたとしたら、雨の日は不安でいてもたってもいられず、雨で売り上げがゼロになるとしても、少しでもお客さんが来る可能性があれば、びちょびちょになりながらも営業するだろうし、テイクアウトやオンライン屋台など、必死で雨の日の代替案を考えたと思います。

チキン調達の隣の屋台、沖縄料理『菜美ら』さんは、夜の降水確率が高く、ほぼ雨ってわかっていても簡単に雨天中止を下さないし、雨で営業中止になった分、定休日の火曜日に屋台をオープンしたりしています。
のんきな私は、『菜美らさん、よく働くなー！よっぽど屋台が好きなんやろうなー』と思っていましたが、自身で経営していると当たり前のことなのかもしれません。今回の新型コロナウイルス感染症もそうですが、飲食店を取り巻く環境は本当に大変だし、外的要因に左右されるビジネスだと実感しました。

私はOLだったのでカレンダー通りに土日祝はお休みでしたし、『今日は行きたくないなー』と思う日は簡単に休めるし、有休休暇を使えば仕事を休んだとしてもお給料が減ることはありませんでした。

でも逆を言えば、簡単にお給料が上がることもありません。そのあたりは飲食店ビジネスの面白い部分なのかもしれません。まだまだ面白さを実感できるところまでは到達できていませんが・・・

ようやく梅雨も明けるようですし、色々と試行錯誤し面白さを実感できるように頑張りたいと思います！

画像引用：行っとくか～世界一周！

まずは開業時の目標である、このジャマイカのお兄さんのようにヨユーでなおかつ楽しげにジャークチキンを焼き、自身も楽しむところからですね。

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