フリをする有能
重荷を背負いたくないから出来ないフリをする
彼はポーカーフェイスを貫いてきた
クラスに馴染めなかったトラウマから
彼は今日もポーカーフェイス
出来るのに出来ていない
読めるのに読んでいない
受かるのに受からない
真面目そうなのに真面目じゃない
彼の周りは困惑する
なぜあんなに不器用なのか分からない
普通にやれば大丈夫なのに
なぜかいつも普通じゃない
多弁で本性を隠すなら幸せになれない
多数の敵より少数の味方
心の鎧を脱いでいいから
ありのままでいい
自分の外に見えている不可能性を追い求めるのではなく
ありのままで生きてほしい
自分の内に秘められている可能性を信じて
ありのままなら上手くいく