膝の痛み
下肢の症状で多いのがこの膝の痛み
そもそも膝は何で痛むのでしょうか?
膝の関節というのは、上はふとももの骨(大腿骨)
下はすねの骨(脛骨)で関節をつくっています
この関節は他と違い、すべる事によって正座出来る位まで曲がります
その為、中から支える前後の十字靭帯、内外の側副靭帯、
クッション材の役割の半月で関節を構成しています
ところがこの膝という関節は、前後の動きには強いのですが、
構造上、左右には強くできていません。
そしてここがポイントなのですが、
膝を動かしている筋肉というのは二関節筋といいまして
膝の上下ではなく、膝の上=股関節の上の
骨盤から始まる筋肉もあるのです
という事は、股関節に歪みが生じると本来の動きをとろうにも、
正しく動かすことが出来なくなってしまう訳です。
ところが軟部組織である筋肉自体は
この状態では切れてる訳でも痛んでいる訳でもないので
西洋医学的には「異常ありません」となってしまう訳です。
そしてその状態で使い続けていると、
骨盤の歪み=内旋・内転 によって膝の内側にストレスがかかり続ける
その上、自重も当然かかるので内側の半月板や内側の側副靭帯
そして前十字靭帯にムリがかかり痛みが生じるのです。
これも整体では 半月板損傷 靱帯断裂 までいったものは
手の施しようがありません。
ところがそれ以前の
「痛む」「動きがとれない」「違和感がある」
といった状態であれば、かなりの割合で改善出来るばかりか、
予防してしまうことが出来るのです。
特に膝の関節はスポーツをやっている方にとっては
大事にな部位であり、簡単にオペに踏み切れない所でもあります
しかも急制動のかかるスポーツ(ストップ&ダッシュ)の
テニスやバスケ等、どうしても負担がかかるのが当たり前です。
「痛み」をどうにかしよう、とすると確かに西洋医学の方が
「痛み止め」というものがある以上、つい頼りがちになります。
しかし、痛み止めは使い続けることが出来ません。
ステロイド剤は効果は抜群ですか、それを多用すると・・・・
「痛み」をどうにかするのではなく
「痛まない様に動かすにはどうしたらいいか」
を根本的に考えるのが、一番の近道であり、
それには整体こそが早い段階であればあるだけ
解決できる方法があるのです。
#膝痛 #半月板 #側副靭帯 #十字靭帯 #整体 #膝の違和感 #膝蓋骨 #炎症 #膝の痛み #膝の違和感 #膝が曲がらない #正座が出来ない