ピクセルアート/東方神起をピクセルアートで描いてみたら、かっこよさを再認識できた件
No.7「ピクセルアート」
僕、ドッド画もよく描くんですけど、ここでは東方神起というゲーム機を作って、その中のキャラクターとして二人がいるというイメージです。
十字キーとボタンの配置を、XVにしています。
実際にあったら、ものすごく操作しにくいゲーム機ですけど(笑)。
この作品は、立体化していただいて、『TOHOSHINKI MUSEUM“XVision”』で展示されたんです。観たときは本当に感動しました。自分ひとりではできないことが出来る…コラボの醍醐味です。
No.8「CREW」
この作品はコラボにあたって、最初に描き始めた画で、「東方神起 LIVE TOUR 2019 ~XV~」のツアースタッフTシャツに起用いただいた作品です。
僕にオファーをくださったということは、ただ美しい作品ではなく、“僕の個性が求められているんだ”と吹っ切って取り組みました。
僕が作品内によく描いているプロペラをモチーフにしています。
上部にあるCREWのデザインに電池があるのは、CREWの応援がエネルギーとなって、東方神起というプロペラが動くということを表現しました。
東方神起にまつわる要素をいろいろと入れ込んでいます。ちなみに、関連作品である“No.1「ファンとCrew電池」”と共にボールペンで描いている作品です。
No.9「標本箱に閉じ込めたXV」
僕は、標本箱ってすごく美しいと思っていて、額に飾っておきたいくらい昆虫ってカッコいいんです。
この画に並んでいるロゴやイラストは、個々の作品で使うために描いていたものでした。
例えば、ロゴは「機械戦士」のTシャツで使われていたり。その素材たちをまとめて展示できたらおもしろいなと思って、コンピューターで切り貼りして一枚画にまとめました。
右下にいる、鹿と虎のゆるキャラがかわいい!、ぬいぐるみにしてほしい!と言ってくださる方もいました。笑
あえて崩したこういうイラストや地味な色の蝶もいることで、一枚絵としてカッコいいロゴやアゲハ蝶が活きてくると思っています。
『YASUTO SASADA Exhibition “MAKUAKE” in TOKYO』
2021年10月22日(金)-2021年10月24(日)の3日間の開催です。
2020年開催の東方神起日本デビュー15周年を記念した『TOHOSHINKI 15th ANNIVERSARY MUSEUM “XVision”』にて展示された、笹田靖人×東方神起アートコラボレーションオリジナル原画を中心に新作も含めて発表させていただきます。