ファンとCrew/東方神起のカッコよさを、思いっきり描きなぐってみた
2021年も残すところあと3ヶ月ですが、東京で個展を開催することが決まりました!
『YASUTO SASADA Exhibition “MAKUAKE” in TOKYO』
2021年10月22日(金)-2021年10月24(日)の3日間の開催です。
2020年開催の東方神起日本デビュー15周年を記念した『TOHOSHINKI 15th ANNIVERSARY MUSEUM “XVision”』にて展示された、笹田靖人×東方神起アートコラボレーションオリジナル原画を中心に新作も含めて発表させていただきます。
“XVisionに展示させていただいた全22作品それぞれの解説を今日から連日で書いていきたいと思います!
No.1「ファンとCrew電池」
僕はよくプロペラをモチーフにした作品を描いていて、僕の個性と東方神起を組み合わせてみました。
プロペラには“スタート”“動き出す”というイメージ
があったので、下部にCREWと書かれた乾電池をセットして、
ファンのパワーをもらって東方神起というプロペラが動き出すことを表現しました。
ちなみに、最初はこういう絵が好まれるか不安だったんですけど、東方神起スタッフでメカ好きの方がいたので、ファンの方以外の心にも刺さるだろうなと気持ちを振り切って描きました。
後日紹介しますが、“No.8「CREW」”とセットの作品になります。
No.2「東方神起×yasuto sasada」
カッチリしたタッチではなく、始めは鉛筆で走るようにシャシャシャッって感覚で進めて、その上からアクリル絵具で描きました。
描きなぐるカッコよさを表現したかったんです。
中心部分に鉛筆での描きかけがありますけど、あえて東方神起じゃないものを入れていて、僕の中でのひとつの手法です。
“No.1「ファンとCrew電池」”は緻密な描き方ですけど、僕の中にはいろいろな描き方や世界観があるので、実験してみました。
あと、『TOHOSHINKI MUSEUM“XVision”』に展示する際に、観に来たみなさんを飽きさせないようにというのも意識した作品です。
No.3「水彩画の2人」
おふたりは、めちゃめちゃカッコいいところもあるんですけど、魅力はそこだけじゃない。“いちご”とか“くまちゃん”みたいな、かわいらしくて無邪気な雰囲気も素敵なんだ!という想いを画で表現したかったんです。
これは、鉛筆で下書きをして、あえてそれを消さず、その上に水彩絵の具で描いています。
僕の中で、ユンホさんはスーツとかカッチリした服を着ている印象、チャンミンさんはニットとかスニーカーのラフな印象があったので、こういうスタイリングにしました。
次回はNo.4「水墨画ユンホ」、No.5「水墨画チャンミン」、No.6「xv鳳蝶」を紹介させていただきます。