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マンガでわかるシリーズ化された本を数冊まとめてみた。仕事編その2
前回の続きです。
次はコミュニケーションとしてのスキルについて。
まずはお互いの思考のクセを知る事。ある程度相手のペースに合わせてあげる事で自分の意見が通りやすいので、お互いの相性を予め理解した上でどう対応するかを考えます。
前記事でも触れましたが、数字にして伝えると理解しやすくなるので、数字で示してあげましょう。例えば、ダイエットしたい人に「◯◯すると痩せるらしいよ」とアドバイスするより、「◯◯を6分、週2回やると代謝が5%上がるらしいよ」とアドバイスした方がトライする確率が上がります。定量化するクセをつけましょう。
次に、仕事を振る、もしくはシェアをする。
まずは自分の仕事を数値化しましょう。具体的には、あなたの仕事を時給換算してみます。自分の場合、施術1時間11000円なので、時給は11000円になります。仕事を頼まれた時や新しい仕事が増えた時に、その時給に見合ったものかどうかを判断します。例えば確定申告の作業に10時間費やすとします。この場合、自分で作業すると110000円分時間を使っているので、100000円とかで税理士に頼んだ方が時間を作れる上に安く済む、しかも余計な所で頭を使わなくていいので疲労もないです。
これは前記事のスペックの部分ともかぶりますが、自分の仕事も数字化した上で、最新にアップデートする事がランニングコストの改善に繋がるのであればすぐに切り替えていきましょう。
次にメール。タスクの中でも最も集中を中断してしまう要因ですので、メールの返信も時間を決めてまとめて行います。また、内容はシンプルに、大事な要素だけ伝えましょう。長い文章に成ってしまっても、3Wに則った文章構成にすることで伝えるべきことを伝えます。ツイッターなどもそうですが、短い分で伝えるというのはある程度のスキルを要するものなので、練習だと思って取り組みましょう。
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