〝元祖だしだし〟のキッズ用ボトルデザイン
元祖だしだしは、子供向けにレシピを再開発しました。
その際、味のパンチは控えめにしてあくまで脇役に徹する〝ふりかけ出汁〟にしました。
子供向けに作ったのにボトルがガラス製品で大きくボトルの口は「調味料でもあり出汁でもある」という側面もありあえて大きくしてあります。
ボトルの開口部分のやスプーンをつけようとは思いましたがスプーンは大体家にあると思うので単価の上がる原因を排除しなければいけません。
考えた末に現在の形に一旦落ち着きました。
今回、子供が喜びそうなPopな配色に謎の生物を友人の画家のAoiさんに依頼しました。
家族全員障害者という個性あふれる家族で数年前から仲良くさせていただいてます。
京都と千葉の距離でも電話で定期的にお話したり去年はわざわざ車で我が家に届け物をしてくれたりとアグレッシブな家族でもあります(笑)
長女のひなこさんと連絡を取り合い絵は次女のAoiさん。
最初動物がいいかな?とか考えていたのですが「見たことないキャラクターってない?」「インベーダーみたいなやつとか」とのやりとりで謎のキャラクターの原画の写メが送られて来た。
「これこれ!これがいい!」と一気にオンラインでやり取りしながら作っていきました。
そんな田中さんをデータ化して散りばめて配置してみて欲しいと何度もやり取りをしながら出来て来ました。
それぞれ別のキャラクターがいて個性もある。人間も10人10色ですから子供が楽しんでくれたらいいなぁ〜と思いました。
子供用のボトルも探してプラスチックで開口部分は小さな穴が空いているのでたくさんドバッと出ないようにしました。
未来ある子供に必要なものは味覚だったりソウルフードだったり。
健康習慣も大切ですね〜親がやらなければ子供も知り得ようがないことばかり。
そんなに悩まなくても子供と一緒に学び習慣化していくのが自然で無理なくて良いのかなな?と思ってます。
「本を読む時間」と決めたら子供も一緒に本を読む。
音楽を聴く!アート鑑賞をして一緒に絵を描いてみる!とか興味のあるところから一緒になって楽しむ事が自然に無理がないのかな?と思います。
動物も人間も障害者もいろんな人がいます。
初めから区別差別するのではなく融合していきそれぞれの持ち味を出し合って助け合っていけたら良いなぁ〜と思います。
当たり前ですが自分以外全て他人。
見て来たもの考えて来たこと感じたことみんな違って当たり前。
だから、合意することなんて滅多にないんです。
でも、愛があれば合意できたり許せたりするのかな?と思うのです。
だから、今大切なことは「愛を伝えることは大事」ってこと。
子供に愛を、親に愛を、友達に愛を伝えてますか?
アートは値段でも知名度でもなく、感じるものなのかな?と思います。
私は、父に美術館に連れて行かれ「意味わからんないしつまんない」と言ったところ「理解できたらつまらない。わかるまで見続けられて毎回見え方も違うからいいんだ」と。
それからあとこちの美術館を見つけては行っていたのですがやっぱり全く意味がわかりませんでした(笑)
ただ、得られたのは自分の好みの美術品は見つけられるようになりそれがリサイクルショップの100円のものでも自分が価値を見出せば値段ではないんだと。
子供が描いてくれた絵や工作物。
あれに愛を感じませんか?
喜びや尊さを感じませんか?
私はそれをアートだと思ってます。
価値を決めるのは自分次第なのかな〜と。
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