【介護の仕事(自己紹介②)】
こんばんは。自己紹介〜その2です。
家族の介護をしていながら、自分も介護福祉士として在宅訪問介護の仕事をしています。
そもそもなぜ介護職に就くようになったかというと、祖母のことが関係しています。
祖母は97歳で天寿を全うしたのですが、ほとんど病気もせず医者嫌いで介護も必要としていませんでした。しかしそれは若い頃に大病をしていたせいで、あまり外出することもなく、穏やかに家事をしながら余生を過ごしていたようです。
私の母が若くして亡くなってしまい、祖母は小さい孫を可愛がってくれていました。
いつもいつも私のことを褒めてくれました。
おばあちゃんっこでした。
亡くなる数ヶ月前から手足や顔に浮腫が少しずつみられるようになり、動くのも億劫になっていました。でも病院嫌いだし、特に医者に診せることもなく自宅で過ごさせていました。
しかしお別れは突然やってきました。
トイレでいきんだところ、血圧が変動したのか倒れてしまい、すぐに救急搬送されたましたが間に合いませんでした。虚血性心不全。
もう少し、自分に何かできることはなかったのだろうか…あまりにも何も知らずにいました。
そのようなきっかけから介護について知っておきたい、学んでみたい、と思うようになりました。
それは介護保険が始まる少し前の事です。
その後ヘルパー二級の資格を取り、訪問介護で登録ヘルパーから常勤、サービス提供責任者、そしていつの間にか管理者まですることになっていました。
しかし、その後「その他の顔」の都合もろもろから続けることが困難になり退職することになりましたが、
整体師〜リハビリ系デイサービスの生活相談員を経験後、またご縁がありまして前に働いていた訪問介護事業所へ復活することになり、現在に至る、というところです。
この間、11年のブランクがありましたが
やはり訪問介護、在宅での生活を支えるのって大変なことだな、というのが正直なところの気持ちです。ケアマネを中心にチームで支える在宅介護、人対人で成り立っていることを切に感じます。
そして、仕事と家族の介護って、どうしてこんなにも違うのだろう、と思い悩む日々。。。
それはきっと「その人」に対しての「想い」が違うのだと気づきました。
それについてはまた改めて書きたいと思います。
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