ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観た
wowow録画
やっと観れました
アカデミー賞で話題になっていた時、気になりとりあえず録画はしておいたのですが
タランティーノ作品なので、ちゃんと観ないと(セリフが多いので字幕を見逃さないように)と思いながら「時間があるときに観ようと」思って今に至りました(w
ただ、アカデミー賞ノミネートされ、ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオが主演で話題になっているというだけの前知識しかありません。
基本映画を見る前は情報最小限で観る方です。
久々みじっくり観賞できた映画で 入り込めたものでした。
やっぱりタランティーノ作品は好き と改めて思いました。
まぁちょっとした暴力シーンはありますが、
他の作品に比べたら ないに等しいほど
ディカプリオ演じる落ち目に差し掛かったスター リック・ダルトンの
プライドと不安の表現の仕方が気に入りました。
登場人物がみんな素直なところがいいですね
観やすい。
観進めていくと、リックの隣に住みはじめたというのが
ロマン・ポランスキーと婚約者で
”マンソン・ファミリー襲撃事件”のことがベースになっていることに気が付きました
リックは60年代!?あたりの俳優という設定で
当時の映像作品にディカプリオが合成されてるのが面白いです
ブラピも男前なのは変わらず 若干 年取った感は観られましたが なぜか無駄に?上体晒す場面 見事な肉体美です。さすが。
ブラピ演じるクリフ・ブースが街で見かけるヒッピーの娘
どう見てもティーンエイジャーで「クリフ、ロリコンなの!?」とハラハラしてしまったが
何度が見かけた後に車に乗せることになるのですがこの娘がモーションをかけてきてクリフが年齢を尋ねるとはっきりとは答えません。
そこでクリフが捕まりたくないと拒否ります
大人な対応で安心しました。
勝手な想像ですが、(ポランスキーの妻シャロン・テートが殺害される事件がベースというのもあるので変な勘ぐりをしてしまいましたが)
ヒッピーの少女たちやスタジオにいた変にませた子役の娘とか
意味があって登場させてるのかと思ってしまいました。
ラストは相変わらず派手ですが、わたし的にはハッピーエンドでモヤモヤなく観れました。
アルパチーノがプロデューサー役で出ていてちょっとした感激
ブルースリーもちょっとえげつない演出でしたが、クリフにボコられます
このブルースリーも、シャロン・テートのアクションの指導を実際していたらしいので、登場必須だったのですね。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
は私の中では、楽しめた映画でした。
「パルプ・フィクション」が観たくなりました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。