YASUOKAの読書記録 #2 「人生の勝算」(前田裕二)
前田祐二さん、この人はすごいです。
SHOWROOMというライブストリーミングサービスを立ち上げた人であり、すごい実業家だということは知っていましたが、
彼の幼少期はとても壮絶だったと
この本に書かれています。
元々父親がおらず、8歳の時に母も他界、
兄と一緒に親戚の家に引き取られたそうです。
小学6年生になり、どうにか自分でお金を稼がなきゃと思い、知人にもらったギターを手に綾瀬駅前で弾き語りを始めました。
そこで演奏を続ける中で、傾向と対策が見えてきて
徐々にお金をもらえるようになったといいます。
「人は絆にお金を払う」という考えにいきつき、
その経験が、『SHOWROOM』の原型となるのです。
ここ最近、
経営者や実業家の本をよく読んでいますが、
成功する人って、幼少期に辛い経験をしていたり
とても貧しい生活をしている人が多いなと感じます。
みんながみんなというわけではありませんが、
やはり「ハングリー精神」というか、
そういう経験をしている人って強いなって思います。
僕はどちらかというと
何不自由なく生きてきたし、恵まれた環境の中で育ててもらった方だと思うので、
壁にぶち当たったり、挫折しそうになった時の
「ハングリー精神」や「なにクソ魂」みたいな部分が
弱い気がします(笑)
ですが、自分の信念に向かって
いかなる時もポジティブに生きていこう!
と思わせてくれた一冊が
この「人生の勝算」でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!