若い人の将来について思うこと
なんでお前がそんなこと考える必要があるんだよ、下心ありありだろう
この考えを披露するとほとんどの場合そう言われてしまう
ただし自分には何もできなかった、とてもトラウマとまでいかなくても、夢見に出てくるレベルで嫌な思いをした経験がある
今でもその寂しそうに去っていく後ろ姿が忘れられない
彼女たちは、自分が事業に失敗しかけて周りの仲間だと思っていた人たちからは足蹴にされるように相手なされなくなり、家族からもあの嘘つきには気をつけろと言われ途方に暮れていたときに、何気なく秋葉原で出会った人たち、家を出ても行くところがなく時間潰しについていった地下のライブハウスでの彼女たちのステージ
たいしてパフォーマンスは素晴らしいとは思わなかったが涙が出た、私に向けて一生懸命伝えようとしていたのはわかったから、パフォーマンスが終わったあと物販に行くと元気でた?ちょっとでも元気出たならよかったと
へえこういう世界があるんだね、なんか資金繰りのこと一瞬忘れられてホッとしたのは事実だった
そう心が壊れそうだったとき何気ない彼女たちの優しさに触れて救われたし自分を取り戻せた事実がある
それからも月に数回は通い癒されていたのも束の間数ヶ月後には経済的事情で解散となってしまった
最後のステージ後の物販でも精一杯笑顔で対応していたが、去っていくときの寂しそうな背中がなんとも切なくてやるせなくて、売り上げに貢献できず解散を止められなかった自分の無力さから、こんなことじゃいけないこういう現状をなんとかしないといけないと声をあげてもう10年くらいが経つ
最近ではツギステというアイドルのセカンドキャリアを支援する元アイドルで区議会議員の方が行なっている活動が注目を浴びているけど、さらにそれをもっと進化して踏み込んで
企業にアイドルたちを所属させる、企業アイドルを作り、職種の一つとしてアイドルという職種を作ってしまう、さらに職種として担保させるために労働組合を組織し、アイドルのレベルを保つためアイドル検定制度を設けアイドル労組でバッジを交付する
このような構想を提案します
企業に所属しながらアイドル活動ができ、アイドルを辞めてもその企業で仕事ができる
イメージとしては社会人野球チームの考えがこれに近いかもしれません
最近の世の中的に二刀流が浸透してきているので企業アイドルもありなのではと考えています