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renam
結果を出すやつが正しいと見做すアメリカのうまさ
アメリカといえば、AppleやGoogleなどプラットフォームの強さが目立つ。
これ以外にも、NFLやMLBなどスポーツのプラットフォームも凄い。
こういうプラットフォームの運営で世界で群を抜いているから、世界一の経済を誇っているのだろう。
才能を開花させる土壌を作るのがうまい。
そして、結果を出したものへの報酬が莫大。
こうしたアメリカの凄いプラットフォームの哲学として、
結果を出したものが正しい、
という軸となる考え方があるように思える。
結局、世の中、コンテンツや事業にしても、何が当たるかわからない。
だから、沢山チャレンジをさせて、うまくいったものをさらに伸ばしていこう、という考え方。
その対照となるのが日本的考え方。
◯◯という能力が成功には必要とか、◯◯という経験が必要とか、
要素分解して考えて、再現を試みがち。
アメリカは根本のところでとても謙虚なのかもしれない。
世の中は複雑過ぎて、予測できないから、再現もクソもないのだ。
うまくいったものが正解というプラグマティズム。
そもそも、アメリカ自体がその思想で移民を受け入れ活気を保っている。
成果を出したものだけが正解で、それ以外はどんな能力や経験があっても甲乙つけがたい存在。