フィードバッカーという新たな職業
フィードバックというのは、誰もが提供できる価値である。
本当に「誰もが」提供できるのである。
なぜなら、フィードバックする人がユニークであることが価値の源泉だから。
こういう生まれで、こう育って、こういう価値観をもって、こういう仕事をしている◯◯という人は、こう思った、こう感じた、という情報は、様々な調査において価値を発揮する。
このユニークさにおいて、その人がいくら稼いでいるとか、どういう能力があるかとか、社会的地位とか、経験とか、何も関係ない。
表現が不自由でも、それも1つのフィードバック情報となる。
フィードバックする人をフィードバッカーと呼んでみよう。
フィードバッカーの来歴がより具体的であれば、価値は高まる。
ここに、世界中すべての人を社会参加させる可能性がある気がする。つまり、なんのスキルもない人も、自分の情報を与えることが社会価値に結びつく仕組み。
むかし、グーグルかなんかが、生活費を対価にして、あるセンサーやカメラなどが大量についた家で生活させる、みたいのがあったけど、そのイメージ。
もちろん、プライバシーとか人権の問題は大きい。
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ということで、
なにかに対するフィードバック必要なら、私もフィードバックします。