26時まで飲む日本の文化は欧米との違いを生み出すのか
シラスの飲み会動画を視聴していて思ったのだが、深夜2時とか4時とかまで友人と語り合うという文化は日本以外では珍しいのではないか?
特にテーマもなく、漠然と人生論とか社会について語るみたいなのは、日本独自かもしれない。(もちろん、そういうことをしているのは日本の中でも一部だが)
欧米では、そういう深い話は日常でするものの、何時間も時間を共有し、語り尽くした後の時間共有のようなものがない。
ホームパーティーといっても、22時ころには終わり、自分のプライベートや家族を重視するだろう。また、車社会の生活形態なので、ベロベロまで酔うこと自体無理だ。
そうなると、社会的に、そういう深い、言語化できない腐れ縁はつくられず、理論的、言語化できる関係が主流になる。
中国では、KTVで飲み明かし、その後朝方まで火鍋を食うみたいなノリはあるが、それはどっちかというと傍流的なヤンチャ層だ。
日本の「空気」文化の根底にはこういう飲み会の慣習があるのかもしれない。