『実際にあった不思議な話』元副管理者の体験談
こんにちは、或いは、こんばんは
元教習指導員の安本叶多です😃
教習所には「管理者」とそれを補佐する「副管理者」が選任されるのですが
この安本は、副管理者の経験があります✨
副管理者の仕事の1つに
教習生の入所状況と卒業状況の管理があります📝
「教習期限」
という言葉は一般に知られていません
普通車の教習期限は、9ヶ月以内と決まっています🧾
ある時、その管理業務をしていたら🖥️
教習期限が残り少ない在校生の方の管理簿で
未チェックの方を発見しました📝
その方は、以前に路上教習を担当したことがあり
記憶に残っていました🧠
中年の女性👩
短髪の整った髪型
色白の方
清楚な服装👚
優しげな言葉遣い
そんな印象が思い出されました😊
早速、ご自宅に電話をかけさせて頂きました📠
そうすると、男性の方が電話口に出られました
「自動車教習の件で◯◯様にお電話いたしました」
『ああ、妻ですね』
「教習期間が残り2ヶ月となっていまして、気になって連絡をと思いまして」
『妻は…1ヶ月前に亡くなりました』
「ええ!存じ上げなかったので、申し訳ありません」
『いえ…こちらから連絡していなかったので、悪く思わないでください』
「大変、残念です」
『妻は、念願の自動車に乗れて、楽しかったと言っていました』
「そんなことを、仰ってたんですか」
『だから、私としても、教習所さんに感謝しております』
「そんな…とんでもないです」
『有難うございました、失礼します』
受話器を置いて📠
私はしばらく放心状態になりました🤯
教習の際は、お元気そうだったのに…
色白の方だとは思ったが、病気を患っているのを🏥
ご自身や家族も承知していたのだ👨👦👦
そう思うと腑に落ちた😢
自身の余命を知りながら🪦
やりたいことを実現した✨✨✨
何という精神力と行動力🏃
そして、家族の支え👨👦👦
そんな中年の女性に、自分は相応の
おもてなし
教習内容やアドバイス
を提供できていただろうか🤔
自分が携わる自動車教習という仕事が🚗
教習生の人生に深く影響していることを🪞
考えさせられた出来事でした📰
この体験談を皆さんは、どうお感じになりますか?
感想やスキ♥で、お知らせください🙇
全国の教習生や親御様、ご家族様
最後までご覧頂き、有難うございます
それでは、またお会いしましょう👋
安本叶多