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読書note10「2020年6月30日にまたここで会おう」瀧本 哲史

ベストセラーを読んでみた。若い世代へのメッセージという事で自分は対象ではないが、面白く読んだ!

「バイブル(答え)はない、自分の人生は自分で考えて自分で決めろ!」と檄を飛ばす。これは”9プリンシプルズ”の「地図よりコンパス」に通じる考え方であり、だから、筆者は、考える力=武器を若い世代へ渡したいと言う。

パラダイムシフトは結局、世代交代であると。地動説も天動説を支持していた古い世代が死んでしまってシフトしたと言う。だから、パラダイムは長い時間をかけてシフトしていくと。。

3勝97敗のゲームをよしとしないと、イノベーションは起きない。

アイデアなんてものには価値がない。それをやるメンバーの実行力の方が圧倒的に重要。

パラダイムシフトが世代交代なら、超えられる世代として、どんな壁で対峙できるか、私たちの世代も問われているのかもしれない、と感じた本でした。

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