ChatGPTを使って英語を10倍速で学ぶ方法
安河内哲也 × 谷口恵子 対談
ChatGPTが登場して以来、教育の現場や個人学習のあり方が大きく変わっています。特に英語学習において、効率を劇的に向上させるツールとして注目されています。今回は、安河内哲也と、英語学習コーチである谷口恵子先生が、ChatGPTを活用して英語の4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)を効果的に学ぶ方法について対談します。
安河内哲也:さっそくですが、ChatGPTって英語学習に使えるんですか?
谷口恵子:これはもう100%使った方がいいです!効率や学習効果は、私の感覚だと10倍以上ですね。
安河内哲也:10倍!?ということは、今まで10時間かかっていた学習が1時間で済むということですね。それはすごい。まさに「新幹線とジェット機」の差ですね。
リーディング学習での活用方法
安河内哲也:リーディングって苦手に感じる人が多いですよね。どうやってChatGPTを活用すればいいんでしょう?
谷口恵子:単語力を増やす、読むスピードを上げる、この2つのポイントに分けて考えるといいですね。例えば、単語を覚える時は、単語単体ではなく文章の中で覚えるのが効果的です。
安河内哲也:なるほど。「犬=ドッグ」と丸暗記するよりも、「草原で犬が走っていた」みたいに文章で覚える方が忘れにくいですよね。
ChatGPTに「この単語とこの単語を使って文章を作って」と頼めばいいわけですね?
谷口恵子:そうです。さらに、セファール(CEFR)のレベルで指定すると、自分のレベルに合った文章を作成してくれます。例えば「セファールB2レベルで医学に関する300ワードの文章を作って」とリクエストすれば、しっかり応えてくれますよ。
リスニング学習での活用方法
安河内哲也:リスニングはどうですか?さすがにChatGPTはリスニングには使えないんじゃないですか?
谷口恵子:実は、できるんです!まず、ChatGPTで英文スクリプトを作ってもらい、それを音声合成AIに読み上げてもらう方法です。
安河内哲也:例えば、「Amazon Polly」や「音読さん」にスクリプトを貼り付けて読み上げてもらうわけですね。無料版でも十分活用できますね。
谷口恵子:そうです。さらに、何度も繰り返し聞くことでリスニング力がアップします。
スピーキング学習での活用方法
安河内哲也:スピーキングはどうですか?
谷口恵子:スピーキングにもChatGPTが大活躍です!スマホ版のChatGPTアプリを使えば、音声会話モードで24時間いつでも英会話練習ができます。
安河内哲也:例えば「I like to talk about movies」と話しかければ、ChatGPTが音声で「What movie do you like?」と返してくれるんですね。
谷口恵子:そうです。これなら、いつでも好きなタイミングでスピーキング練習ができますよ。
ライティング学習での活用方法
安河内哲也:ライティングは、やはり添削がポイントですよね?
谷口恵子:そうなんです!ChatGPTなら、ライティングの添削を即座にしてくれます。学校の先生も助かりますね。
安河内哲也:しかも、ネイティブの英語話者以上に正確かもしれないですね。ChatGPTで添削しながら文法を学べば、確実にライティング力がアップしますよ。
谷口恵子:そうですね。薄い文法書で基礎を学んだ後に、ChatGPTでたくさん文章を書いて添削してもらうと効果抜群です!
ChatGPTを使えば、英語の4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)を効率的に、しかも楽しく学ぶことができます。リーディングではレベルに応じた文章作成、リスニングでは音声合成AIとの併用、スピーキングでは24時間いつでも練習可能、そしてライティングでは即座の添削が可能です。10倍速で学習効果を高めるために、ChatGPTを最大限活用してみてはいかがでしょうか?
こちらも読んでくださいね!
#新幹線 #英語学習 #学習 #犬 #英語教育 #スピーキング #安河内哲也 #リスニング#リーディング #ライティング