見出し画像

星野リゾートをインバウンド目線で検証してみた

私はいちおう通訳案内士でもあるんですが、今は外国の友人が来た時にフルアテンドすることが時々ある程度です。でも最近はインバウンドビジネスが急激に成長していることもあり、状況が変わってきました。

海外から日本へビジネスで訪れる人が増えている中で、日本でも「おもてなし」の産業が急拡大しています。特に通訳案内士という職業、長らく免許を持っていても実際に活躍の場が限られていましたが、2025年4月から大きな変化が起こります。なんと、自家用車を使って顧客を運送することが正式に認められるんです。

これ、特に地方都市ではかなり便利になるんですよね。ライドシェアの導入がなかなか進まない現状において、通訳案内士が直接お客様を直接空港や駅から運送できる。これまでネックだった地方都市での移動の不便さが一気に解消される可能性があるわけです。

最近は全国各地の観光地を巡って、外国人目線でスポットを見直すことを意識しています。特に今、注目しているのは星野リゾート。星野リゾートは経営がうまくいっていないリゾート施設を再生することで有名ですが、実際に訪れてみると、顧客の心理をしっかり掴む工夫が随所に見られて驚かされます。

星野リゾート「青森屋」の魅力

今回は、青森の古牧温泉を再生した星野リゾート「青森屋」に行ってきました。青森の文化と伝統を満喫できる、このリゾートの特徴をまとめてみます。

• ねぶた祭りの熱気を365日体感

青森屋では、一年を通じてねぶた祭りの装飾が館内を彩り、祭囃子や太鼓の音が響いています。ショー会場「みちのく祭りや」では、毎晩ねぶた祭りのショーが開催され、観客が参加できるので祭りの熱気をリアルに感じられます。

• 青森ならではのおもてなし

「かっちゃ」(お母さん)の温かいおもてなしが体験できるのも魅力の一つ。南部裂織りや津軽塗りの伝統工芸を教わったり、郷土料理を楽しんだりと、青森のぬくもりを感じられます。食堂ではホタテのバター焼きやせんべい汁など、地元の料理を堪能できます。

• 源泉かけ流しの温泉

温泉好きにはたまらない、源泉かけ流しの温泉「ひば湯」や露天風呂「浮湯」があります。池に浮かぶような露天風呂では、四季折々の風景を眺めながら癒しの時間を過ごせます。

• 広大な敷地とアクティビティ

約22万坪もの敷地内には公園が広がり、馬車でのんびり散策したり、伝統工芸体験や足湯など、楽しめるアクティビティが満載です。りんごジュースが出る蛇口など、子供も喜ぶ仕掛けもあります。

• 多彩な客室

青森ねぶたをテーマにした「青森ねぶたの間」など、個性的な客室も用意されています。和の趣を大切にしながら、非日常感を味わえる空間です。

青森屋は青森の文化や伝統、温泉を存分に楽しめるリゾート。外国人旅行者にとっても、日本の魅力を深く感じられるスポットです。これからインバウンドビジネスで通訳案内士として重要な役割を果たすには、このように地域の魅力を伝えられるかが大事ですね。

関係ないけど、星乃珈琲店でこの記事書いてまーす!

こちらも読んでくださいね!

#星野リゾート #通訳案内士 #温泉 #露天風呂 #青森 #伝統工芸 #郷土料理 #青森屋#足湯 #おもてなし







いいなと思ったら応援しよう!