姫路の街の建物と彫刻と
黒川紀章の残した幾何学的な彫刻のような
保健センターの建物を後にし、姫路の旅は続いていく。
道中に様々な建物や彫刻があり、それらをたどるのも
楽しみの一つで、形や作者も確認しながら姫路の街を
進む。目的地まで足を止めつつ楽しみながら少しずつ。
その作品は福岡銀行本店の吹き抜けの下でも出会った
札幌には1981年に開館した美術館も
北海道への旅はいつかのお楽しみに
そこは姫路駅から世界文化遺産の姫路城へと続く道
佐藤忠良。奈良にある中野美術館でも
通りに並ぶ彫刻に御堂筋も思い出す。
御堂筋もまた日本の道100選でもある
彫刻家の作品は日本の各地に点在し、それらをたどり
ながらそこにこめられた思いを感じ、過去に見た作品
にも思いをはせる。旅をすれば、様々なものに出会い、
旅をすれば、少しずつ世界はひろがりつながりを持つ。