年末年始はボードゲーム
この年末年始は、久しぶりに三重県の実家に帰省し、
父母と兄と大晦日、正月を過ごすことが出来た。
前回帰省したのは、2020年の年始なのでちょうど
2年ぶりとなる。子供たちは中2と小5となり、
2年間で見違えるほど大きくなっていて、父母と
兄はとても驚いていた。子供の成長の速さを感じる。
子供たちが小さい頃から、GWと盆と正月に帰省する
際に、今回はどれにするとか相談してボードゲームを
リュックに詰め込み持っていくのが恒例となっている。
ボードゲームで遊ぶ際はノートに結果をつけている。
久しぶりにノートを見返すと2012年からとなっていた。
10年も変わらず、毎年のように集まってわいわいと
遊ぶことが出来ていることをありがたいと思う。
今回は、以下のボードゲームで遊んだ。1ゲームが
すぐに終わるゲームは、3回を1セットとして、
そのトータルでトップを決めることにしている。
3回のトータルなので、トップにこだわらず時には
マイナスを抑えて終えることを考えたりもする。
メビウスゲームのサイトより参照
ニムト
1から104までの数字のカードがある。
手札が10枚配られて、皆が一斉にカードを出す。
場に置かれた4枚のカードの後ろに順に並べて
6番目のカード出した人が、その列のカードを
すべて引き取るというゲーム。引き取ったカードは
マイナス点となるので、失点を抑えるために早めに
その列のマイナスを引き取るなどの駆け引きがある。
すごろくやのサイトより参照
犯人は踊る
それぞれに4枚のカードが配られる。一枚ずつ
場にカードを出していき、すべて出し終わった
ところでゲームが終了するので、ゲームの時間は
短く手軽なゲームである。一枚だけ犯人カードが
入っていて、ゲームが終わるまでに、探偵カードを
出して犯人カードを誰が持っているかを当てるか、
最後の一枚で犯人カードを出した人が勝利する。
取引、うわさ、情報交換というカードで手持ちの
カードがどんどんと移動していくので、刻一刻と
犯人が変わっていく。犯人カードを回す時、回ってきた
時の皆の表情が面白い。特に父はあからさまである。
メビウスゲームのサイトより参照
アブルクセン
それぞれに13枚のカードが配られる。カードの出し方は
大富豪に似ているが誰かがカードを出し切った時に
ゲームが終了する。カードを自分の前に出していき、
誰かが出し終わった時点で、自分が出しているカードの
枚数がプラス、手持ちのカードがマイナス点となる。
中々ややこしいので、父は完全にあきらめモード。
上の子はこのゲームが好きで、コツを掴んでいて強い。
メビウスゲームのサイトより参照
ハゲタカのえじき
とてもシンプルなゲームである。
場に−5から10までのカードがランダムにめくられて、
そのカードを手持ちの1から15までの数字のカードで、
競り落としていくというゲームである。
1から10までのカードは一番大きいカードを出した人が
-1から-5までのカードは一番小さいカードを出した人が
貰うことになる。皆が出したカードがかぶったら次の人
が場のカードを貰うことになる。回数を重ねていると
皆が様子を見てカードの出し方が似てくるが、様子を
見すぎても勝てない。勝負所が悩ましいゲームである。
ニューゲームズオーダーのサイトより参照
ペンギンパーティー
イラストがかわいいゲームであるが、内容は非常に
シビアである。手持ちのカードは6枚で下段から順番に
カードを出して、最後はピラミッドのような形となる。
上段にカードを出すには、下段の色のカードとつなげる
必要があるので、上にいくほどカードが出しにくい。
6枚のカードを出し切ることができるのは、6回やって
1回あればいい方である。7並べ以上にカードを止める
効果があからさまで足のひっぱりあいのようなゲーム。
ルールがわかりやすく父母が楽しめるゲームである。
メビウスゲームのサイトより参照
お邪魔者2
各プレーヤーに炭鉱掘りやお邪魔者などの役割が
ランダムに割り当てられる。役割を隠しながら、
炭鉱を掘り進め、金塊まで到達すればゲームは
終了である。炭鉱掘りはせっせと掘り進め、
お邪魔者は掘るのを邪魔をする。他にも炭鉱カード
に記載された鉱石の個数が得点源となる地質学者や、
炭鉱掘りも青チーム、緑チームと別れていたりと、
皆が自分の役割を隠しながらゲームを進める。
このゲームは役割のばらつき方でゲームの面白さも
変わってくるし、皆がルールをしっかり把握していない
となかなか成立しない。年3回ではルールを思い出して
終わってしまう感じである。うまくハマれば面白い。
スカルキング公式サイトより参照
スカルキング・レジェンド
トリックテイキングと呼ばれる手持ちのカードで
トリックを獲得していくゲームである。
自分がこの勝負で何回勝つかを予想して当てる
ゲームである。その予想が当たった時に得点と
なるので、その予想に合わせて場の状況を見ながら
勝ったり負けたりと調整していく必要がある。
少しとっつきにくいので父母にはあきらめて
もらった。慣れればとても面白い。6人まで
できるが、6人いるとトリックをとることが
難しいので4人くらいが面白いように思う。
こんな感じで大晦日と元旦とボードゲーム三昧。
今回のトータルトップは、中2の上の子であった。
4歳からボードゲームに慣れ親しんでいるので、
それぞれのゲームのコツをつかんでいる。
父母がボードゲームをするのは多くて年3回
しかなく、ルールを思い出すところから始めるので、
場をかき回す感じとなるが、それはそれで楽しい。
皆がそれぞれに楽しんでいるので、
続けられる限り続けていきたいと思う。
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