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旅のコンパスをSとNへ

新しい旅を始めよう。そして旅のコンパスはSとNへ。
いつものように電車に乗り、駅に着き自転車を広げる。
今回の旅の始まりは多良駅。幸せの鐘は三回鳴らすと
皆が幸せになるという。鐘が響く。さあ出発しよう。

旅のコンパスをSとNへ
旅の始まりに幸せの鐘。旅では予定外のことも楽しもう
ここは月の引力が見える町。有明海の干満差を感じる写真

ふたつ星にいつか乗りたい。九州は観光列車の宝庫。

観光列車といえば或る列車。いつかの旅の目的に。

良いことが多い駅と書くJR多良駅。きっと今日もよいことが。
自転車で走っていると早速、このような建物に
良いことは、人にとってさまざまだ。佇まいがぐっとくる
もういちど海中鳥居へ。今回は諫早方面へと南に下る
赤い鳥居が有明海へとつながっていく
干潮時には参道が現れる。太良町は引力の見える町
鳥居をくぐって先へと進もう
いつものように参拝を。鳥居の向こうに広がる有明海の景色
恋人達の鳥居も。いつか夫婦で訪れてもよいかな
海には、いいちこボトルがよく似合うと思う
2022年12月のいいちこ
※三和酒類株式会社のホームページより引用
そしてまた海中道路へ。潮が引いて、前よりも先へと進める
道路がだんだんと海にのみこまれていく
そして海へ。電柱はまだ先へと続く。神秘的な風景
もと来た道を引き返そう。行きと帰りは風景が異なる
姿を現した海中鳥居。有明海の風景を楽しんでいる
鳥居にとまる鷺。きっとこれは幸運の兆しだ
海中鳥居を後にして、南へと向かう
厚い雲間に太陽が顔をのぞかせる。空には様々な表情がある
海の風景を眺め、今日の道のりも長くなりそうだ思いながらも
道沿いのコンクリートの壁を覆う苔や
四角の水抜き穴に
刻々と姿を変える空の様子に
太陽に照らされるセイタカアワダチソウにも足が止まる

太良町の海中鳥居を後にし、南へと海沿いをひた走る。
今回の旅は、前回と同じ肥前大浦駅からの予定だった。
トイレを我慢できなくて、ひとつ手前で降りた多良駅。

前回に訪れた海中鳥居。多良駅の近くにあり立ち寄る。
鳥居の風景は一変していた。有明海は引力の見える町。



そして、すでに旅の予定は1時間ほど後ろ倒しとなる。
果たして目的地に着くのだろうか。いや、ついた所を
目的地にしよう。旅は計画を立てるのが楽しい。そして
旅先で、計画どおりにいかないことも、楽しんでこう。

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