その建物は富山の街に輝きを
富山への旅。子どもたちが小さな頃に射水市に
旅をして楽しい絵本館に出会って以来で
富山はずっと気になっていた場所でもある。今回の旅
は家族の意見を優先しながら、その隙間に私の希望も
織り交ぜつつの旅。旅をするということは、その土地の
風景の中をめぐり、そこに建つ建物にも身を置くこと。
ずっと気になっていた輝きを持つ建物は
隈研吾氏によって手掛けられ2015年開館に
英語も勉強すれば情報はいろんな角度から
建物は様々に素材をまとい、その場所で踊るように
舞台のような空間に足を踏み入れるのも楽しみの一つ
隈研吾氏の建物は子供たちとの旅の風景につながって
旅の風景と子供たちの楽しげな声をなつかしく思う
隈研吾氏による空間をめぐった経験は
日本の素晴らしさを見つけに出た旅の中で
振り返っては建物についてもより深く知る
日々に利用する目線でも建物を楽しんで
TOYAMAキラリは2015年に建てられた建物で、その頃
から気になっていた。2015年というと小学校2年生
と年長の子供たちを連れて、高知や東北を旅した頃で、
途中には隈研吾氏の建物。その後も、氏による建物に
機会があれば立ち寄ってきた。建物と風景と旅の記憶
はつながり、建物により当時の記憶を呼び起こされる。
散りばめられた素材の中、子供たちを追いかけながら
めぐったことも思い出す。子供たちも大きくなり、建物
ではしゃぐことはなくなったけど、子供たちの心に、
少しでも旅先の風景の記憶が残っていてくれたなら。
さてここからは家族で少し別行動に。妻と次男は途中
で見たスプラトゥーンの催しへ。そして私は、ガラス
展も見てみたいという長男と共に、展覧会を訪れた。
キラリ光る建物に、記憶の中の輝きを懐かしみながら。