フラナガンのうさぎを追いかけて
バリー・フラナガンといえば、野うさぎである。
日本各地でそのウサギの姿をみることができる。
野生味のある素早さやたくましさが表現された
アクロバティックで躍動感のあるウサギである。
決定的すぎる瞬間で、切り取られた姿は、どこか
ユーモラスで親近感が湧いてくる。どのウサギも
同じ雰囲気でつくられていて、いつかみたことが
あるという具合に、つながりを感じ親しみやすい。
一つのテーマにこだわったデザインの力だと思う。
他に館林美術館、名古屋市美術館、宇都宮美術館、
宮城県立美術館など、まだまだ他にもあるようだ。
いつかの旅行の際にカメラに収めるようにしよう。