階段状の屋根を持つ戸畑区役所
八幡から戸畑までの歩きの旅では
途中、磯崎新氏の設計の美術館にも訪れた
八幡駅から、いろんな所に立ち寄って、のんびりと歩く
北九州の旅。意外に徒歩でもいろいろと回れるものだ。
念願の北九州市立美術館の空間も楽しんで、建築家の
思いにふれることができた。そしてようやく戸畑まで
やってきた。そして道沿いには特徴的な外観の建物。
戸畑祇園大山笠の観客席となる。驚きの建築だ
この特徴的な建物の設計は隈研吾氏によるもの。
戸畑に氏の設計の建物があるとは知らなかった。
隈研吾氏の九州の建築といえば、太宰府のスタバだが
デザインと規模でいうと代表作は九州芸文館だ
2022年、隣接する公園に設置されたモニュメント
この二つのモニュメントも隈研吾氏によるものだ
九州芸文館で出会った中村信喬氏の彫刻
作品への祈りは、息子の中村弘峰氏へと受け継がれる。
人形は美しく、かわいらしくも力強い。子供への想い、
語られる言葉、映像、音、雰囲気。とても好きな動画だ。
早朝の街を駆け抜ける祇園山笠
九州には魅力的な山、鉾、屋台行事がある
2016年、国指定重要無形民俗文化財である全国33の
祭りが山・鉾・屋台行事としてユネスコ無形文化遺産
に登録された。その内、九州は「八代妙見祭の神幸行列」
「博多祗園山笠」「戸畑衹園大山笠」「唐津くんちの曳山」
「日田祗園の曳山」の五つの祭り。実際に見たのは、まだ
博多祇園山笠だけだ。また戸畑や唐津や日田への旅も
計画しよう。熊本県の八代はいつの日か。旅をするほど
に次の旅へとつながっていく。九州の旅を楽しもう。