実りの島の壱岐を目指して

５月の中旬に壱岐島へ｡九州へ来て､今まで訪れた島は
志賀島と大島｡志賀島は道でつながっていて自転車で
１周１時間程の小さな島｡世界遺産の宗像大社沖津宮
がある大島では少しの滞在で､島を満喫する感じでは
なかった。今回は､初めて自転車で島を巡る旅になる｡

博多は海も近い｡博多駅から自転車で20分も走れば港に着く

博多港から壱岐島へのフェリーに乗り込もう

ジェットフォイルであれば博多から壱岐（郷ノ浦）まで70分

港にJR九州高速船QUEEN BEETLE｡赤い流線型がかっこいい

無事に出発。海も穏やかでフェリーは快調に進んでいく

だんだんと壱岐島が近づいてくる｡初めての壱岐に胸が高鳴る

壱岐の郷ノ浦港に到着｡港の風景が気持ち良い。今日も快晴だ

柵に操舵輪が利用されている。港の風景にぴったり

港に設置されたオブジェは白い雲を背に輝いている

ようこそ壱岐へ。フェリーターミナルの建物は立派だ

こちらは反対側。波が続くように窓がデザインされている

まずは観光案内所で現地での情報収集

今回はどんな風景に出会えるか期待に胸がふくらむ

壱岐島は笑顔が咲く。思いが実る島

壱岐島の全体地図｡まず現在地から東へ｡原の辻遺跡を目指す

郷ノ浦港を通り抜けて東へ進む

壱岐は神々の宿る島。150社以上の神社がある

街を抜けて、集落を抜けてどんどん進む

田園風景の向こうには山並みが見えてくる

壱岐といえば焼酎。大麦の黄金の風景が広がる

大麦の輝きの向こうに美味しい焼酎の姿が目に浮かぶ

原の辻遺跡に到着。まずはガイダンス施設へ

壱岐にある７つの焼酎の蔵｡主要銘柄が勢揃いで足が止まる

原の辻遺跡は国の特別史跡だ

郷ノ浦港から原の辻遺跡までやってきた｡やはり島の
風景を楽しみながら自転車で走るのは気持ちがよい｡
今はまだアップダウンもそれほどなく快調だ。何より
大麦の風景が美しい｡日の光を浴び大麦が輝くようだ｡
心地よく吹く島の風。まずは原の辻遺跡を楽しもう。