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あふれでる湧水に包まれる場所

いろんな場所に寄り道をしながらも、島原にある水の
風景をたどりつつ、湧水庭園 四明荘までやってきた。
明治後期に建てられた邸宅の庭園に一日約3000トン
の水があふれでるという。ここは湧水に包まれる場所。


四明荘へと到着。屋根付きの門の前で
いろいろと見どころを確認しつつ
庭園の中へと進む
水のあふれでる様子も観察しつつ
日本庭園と池の風景を楽しむ
池の側でゆらめく水面を眺めたり
建物の中からも池を望む
窓桟でくぎられた風景は絵画ように
裏手の池には設けられた島は透明な水に浮かぶようだ
建物の外観も楽しみつつ
縁側の風景や杉皮の軒天井なども気になるところ
鴨居のふちに並ぶサイン。島原出身の宮崎香蓮さんの分も
床の間に活けられた椿も楽しんで
座敷から四角に切り取られた池の風景にひたる
縁側は腰をかけやすいように内側に少し傾けてある
透明な池に鯉。他の鯉たちは
縁側の下が落ち着くようだ
池の風景にはえる鮮やかな緑にも目を止めつつ
そろそろ四明荘を後にする
四明荘は2014年には国の登録有形文化財にも指定されている

四明荘のVRの動画。その場にいるような感覚に

水に包まれた島原を代表する場所の四明荘。ゆっくり
と縁側で、湧水のあふれでる池、泳ぐ鯉、緑で満ちた
庭園を眺めていたかったが、最後にもう一度寄りたい
場所もある。さあ、そろそろ島原の旅をしめくくろう。

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