佐賀の群像に思いを馳せて
佐賀公園内には、「稀代の名君」と呼ばれる佐賀藩十代
藩主の鍋島直正公の立派な銅像が建てられていた。
直正公は藩校「弘道館」での教育、医学校や病院の設立、
種痘の普及、反射炉の設立などの功績を残している。
佐賀藩は、幕末から明治にかけて多くの優秀な人材を
輩出し、中でも「佐賀の七賢人」と呼ばれる人たちは、
時代の先駆けとなっている。佐賀の群像に思い馳せる。
佐賀城の鯱の門は天保9年(1838年)に完成したもので
門構えに2階を設置した櫓門形式となっている。この
門は明治7年