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詩) 群青の夏 yasuhirom

君と行った夏の海
水着の君の
笑顔を今も
僕はまぶたに
思い描ける

歩いた砂浜
灼熱の太陽だけが
二人を見ていた

子供だった僕ら
水をかけあい
ふざけあった

君を乗せて
帰る自転車
夕闇が二人を
包んだ・・・

あれから何年
たったのだろう
また夏がきて
きみもどこかで
僕を思って
いるのだろうか

遠い遠い
夢のお話




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