明石で明石焼き
西明石で新幹線の時間待ちの間にサクッと明石焼きを食べました。
西明石駅から徒歩で数分のところにある明石焼・乱でビールとタコの明石焼きです。
このお店は穴子もあり興味深かったのですが久しぶりの明石焼きでしたので、やはり王道のタコにしておきました。
ふらっと入ったお店でしたが美味しかったです。出汁もいい味出てました。
明石焼は兵庫県明石市の名物料理で、ふんわりとした卵をたっぷり使った柔らかい生地に、明石名物のタコを入れて焼いた料理です。なぜ、明石焼は明石の名物になったのでしょうか。
明石焼が明石の名物になった理由
明石焼が明石の名物になった背景には、明石の地域的特徴と歴史があります。
タコの豊富さ: 明石市は瀬戸内海に面し、タコ漁が盛んな地域です。特に「明石だこ」と呼ばれるタコは肉厚で歯ごたえがあり、全国的にも有名です。この地域で採れる新鮮なタコを活かして料理が考案されたことが、明石焼の誕生につながりました。
食文化の発展: 江戸時代から明治時代にかけて、関西地方では粉物文化が発展しました。粉物を使った料理(お好み焼きやたこ焼きなど)は庶民の食事として親しまれており、明石でもこの粉物文化と新鮮なタコが結びついて、明石焼が作られるようになったと考えられています。
元祖は「玉子焼」: 明石焼はもともと「玉子焼」と呼ばれており、ふわっとした卵の生地が特徴です。名前の通り、卵が主な材料であるため、柔らかく優しい食感が人気です。地元の家庭や屋台で広まっていき、地域を代表する名物料理になりました。
明石焼はシンプルで伝統的な味わいが特徴で、明石の地域文化と結びつきながら愛され続けている料理です。
大阪市内を含めて、都会の方にも明石焼の店はありますがやはり本場の明石焼は美味しいです。
また、機会があればいろんな地域の味も堪能していきたいと思いっています。