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春は緑茶が熱い!?

大阪の阪急梅田駅改札から地下鉄御堂筋線への乗り換えの際に使うエスカレーター降りて地下へ向かうあたりは昔からビックマン前と言われていて大阪キタの待ち合わせのスポットです。人通りも多く、このあたりは屋外広告(OOH)のスポットとなっています。

先日、そこで見かけたのが伊右衛門のDOOH(デジタル屋外広告)です。

背景のお茶が揺れるように動いていました。

TV CMでも見かけましたが「あ、新しい。味わう」のコピーからもわかるように、緑茶飲料市場のコモディティ化に対して真っ向から差別化を図ろうとしています。

4月には「生茶」もブランドリニューアルを予定しています。

パッケージのイメージが随分と変わって洗練されたのは「映え」を意識したからだそうです。

昨年4月から発売し「香り」を前面に打ち出したアサヒ飲料の「颯」も売上は好調だそうで昨年の560万ケースから倍増を狙っているそうです。

「颯」も4月からパッケージリニューアルして、さらに「香り」を訴求していくそうです。

緑茶飲料といえば、横綱は伊藤園の「おーいお茶」です。売上シェア4割と圧倒的ですしチャレンジを受ける立場です。

そんな中でもAIが作ったCMモデルを活用するなど、新たな試みは行っています。

緑茶飲料市場は、23年は4,570億円で過去最高だったそうです。猛暑の影響が一番大きいようですが、健康志向やアルコール離れなんかも理由になってくるんですかね。

各社のマーケティング活動がどのようになるのか注目してみたいです。

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