日本の宝である伝統工芸品が消滅しませんようにできること
岸田首相が訪米の際にバイデン大統領に贈ったお土産は輪島塗のコーヒーカップ。フランスのマクロン大統領にはドラゴンボールの江戸切子、アタル首相にはドラゴンボールのこけしをお土産にしたそうです。
こういったニュースを耳にすると、私も「欲しいなぁ」と思いますし、日本の伝統工芸品には魅力的な製品がたくさんあると思います。実際に、輪島塗のコーヒーカップには注文が殺到しているそうです。
伝統工芸品について、日経新聞の5月6日付「一億人の未来図」の記事が興味深かったです。
記事をまとめると以下のようになります。
伝統工芸品の多くは、ジャパン・ブランドとしての高い価値を持っています。製品としての品質はもちろんのこと、そこに至るまでの歴史が刻み込まれています。私は日本の特産品に興味があって少しづつ勉強もしていますが、最近でも全然知らなかったものを見つけたりして非常に奥が深いなぁと感じています。
日本のブランド価値を高めるためにはまずは日本人自身が伝統工芸品の認知を深めることも必要なのかなと感じます。それらのブランド価値が高まると、自ずと全体の利益率も高まり、結果、人も集まりやすくなると思います。
なかなか興味はあっても縁もゆかりもないところに行くのは非常にハードルが高い話です。一般的な大卒の日本人は3年生くらいに就職活動を開始して一般企業に就職するというパスになっています。前述のブランド価値の向上がうまくいけば、新卒の段階から職業選択の一つとして頭に浮かべてもらうだけのPR活動も意味があると思います。。
また、以前にNoteに書いた「おてつたび」も課題解決につながるサービスなのかもしれません。
私自身としては、現在は伝統工芸品の理解を深めるところから始めている段階ですが、次のステップとしては何らかのマーケティング活動のお役に立てればな、と考えています。そのあたりはまた、あらためて形になった段階でNoteに書いていきたいと思っています。
「日本には素敵なものがあふれています」