モノクロネガフィルムでアナログ回帰
以前に「不便益」を楽しむためのアナログ回帰について書きました。
アナログ回帰への取り組みとして白黒ネガフィルムでスナップ写真を撮ることを始めてみました。
ネガフィルムで最後に写真撮ったのっていつだろう?
全然、思い出せません。確か、「写ルンです」だったと思うんです。もしかしたら大学生くらいかも。
そういえば、「写ルンです」が最近、若者に人気だとか。レトロ調な画質とか、現像までのワクワク感、機能が少ない不便さが人気の理由だそうです。
始めるにあたって、最初からお金をかけたくなかったので、安いカメラを買おうと思いコレにしました。5,945円です。何の機能もないあるのはフラッシュだけというシンプルですがデザインはかわいいカメラです。
次に、フィルムですが、何がいいのかわからずモノクロってことでこれにしました。
2,100円でした。フィルムってこんな高かったっけ?一瞬、たじろぎましたがここで躊躇うことはできません。
カメラ、フィルムが届き、最初にするのがフィルムの装着です。実は、それだけでもドキドキモノです。これで本当にちゃんとセットできたのか?と戸惑いました。しかし、装着はできていたみたいなのでカバンにいつも入れて気が向いた時に撮るようにしました。
スマホのカメラだと、いつでも撮って捨ててできますけど、決まった枚数をできるだけ無駄のないように撮るのって結構、緊張します。しかも、画像で確かめることもできないのでほぼガチャのような感覚でシャッターを押してました。
1本目のフィルムを撮り終えて、どこに現像出せばいいのかを調べると最寄駅のカメラ屋さんでやってくれました。現像はネガとQRコードで画像をダウンロードできるようにしてプリントはしませんでした。費用は約2,000円です。
出来上がってきたのを見ると、撮れていたのは12枚だけでした。成功率は1/3です。
露光不足を舐めていました。
映っていた写真は下のような感じです。
次回は、露光に十分に気をつけてどうやったらレトロな写真が取れるか撮影箇所も考えて撮りたいと思います。
結構、楽しいですよ。