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【初ケニア!】アラフィフがマサイ族に会って感じたこと

マサイ族って言葉の響きよ

おそらく昭和生まれの人なら、特別な印象を感じるだろうマサイ。なんか視力がメチャ良くて4.0くらいあったり、槍を投げて遠くの獣をやっつけたり。マサイの戦士なんて飲み物もあった気がする。

マーサイ族(マーサイぞく、英語: Maasai people[3]、マー語: ilMaasai)は、ケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民である。人口は推定20 - 30万人程度と推測されている。一般的には長音符を付けない「マサイ族」と言われる事が多い。

wikipedia

ケニアに行くなら何をしたいか?

やっぱマサイは押えてとかないとな。というわけで、ツアーを予約した。GetYourGuide利用。なんと!観光地的な扱いになっているのね。なるほど。

こんな感じの家

マサイの村への行き方

これが結構トラップがあって、なかなかに大変だった。

集合場所

ホテルへのピックがなくて、4箇所くらいのどこかを指定される。やむなく1番近そうな所を選ぶ。車で10分くらい。ただ、場所の住所が抽象的すぎて、名称もない。道路の真ん中みたいな所にピンが打ってある。わからんやん!しかも朝6時。Uberいるのかな、、

ので、ホテルのレセプションでアプリからドライバーに電話してもらう。そしたら、ホテルまで迎えに来てくれることになった!ラッキー。行けるんや。他の人とかどうなってるんやろ。とりあえず部屋へ戻り、筋トレして時を待つ。

出発

合流。普通の車で、乗客は俺しかいなさそう。まじか。ツアーだから、誰かと一緒に行くものだと思っていた。まぁよいレッツゴー。どうやら2時間くらいで行ける様子。旅のドライブは、景色を楽しめてよい。

マサイビレッジへの道のりは果てなく

機嫌よく写真や動画をとる。朝日がでかい!と思って、SNSにアップ。日本よりでかない?そしたら、早速ネット繋がらん。切れた。うーん、基地局がないのか?それとも許容量オーバーか、わからん。諦める。

しばらく進む。現場の居場所はGoogleマップでわかる。なんかマサイビレッジとある。ここやな。

あれ、遠ざかっている!なんやて!

西に行くはずが南下している。何でや。ウイリアム(ドライバー)道間違えてるんちゃうか?と不安になって伝えたが、OK!みたいな感じで、ほんまかいなと。どう見ても南下してアルーシャへ向かってる気が。

景色は素晴らしいから、まぁいいや。ネットは繋がらん。ちなみに、ここで放置されたら詰む!結構ホテルから1時間半は時速80kmで走ってるから、さすがの俺でも歩けぬ。

葛藤

で、今のところからどう考えてもUターンで、見ると1時間半かかる。ウイリアムも頑固なのか、一切聞かぬ。ナビを見て、「左と書いてる!」と言うのだが、左に行った先でUターン表記なので、さっさとターンすればよいのに。

やむない。これも旅の思い出。多分、meetマサイは1時間半短くなることだろう笑。

代理店からメチャ電話かかってきてる雰囲気。怒られてるぽいが。6時間のうち、4時間が移動で、2時間が現地のはず。さてどうなるか!

鳥の巣がたくさん

ちなみに、動物は全然おらん。勝手にライオンとかシマウマいると思っておった。低木ばかり。普段見たことない景色で素敵。

到着!

何度目かの心配をおえて、道端に女性と子どもが。レベッカという現地に詳しい女性と紹介される。で、道を外れて草原の中へ。

まさかのマサイビレッジ!ちなみに、地図上には表記なし。なんなの!どうやら正解でした。ウィリアムすまぬ。

こっちやで

で、マサイでの出来事

ざっくりと、以下の流れ。

  • マサイの戦士的な服装に着替える(手とか首とかにビーズのアクセサリーをつけてくれる)

  • 生活の仕方などをガイド

  • 牛や鶏や羊を飼っている様子を見る

  • 家の中を見せてもらう

  • 棒をグリグリやって火をつける(マンガであるやつね)

  • マサイのダンス?を見る

  • ビーズアクセサリー販売(しなくてもよいがしないわけにもいかんが、高い)

  • チップ渡す(おじいさんと案内してくれた2人は、俺は合計2000ケニアシリング払った)

  • 30ドルの観光費支払う

いろり

気づきや感想

ざっくり箇条書きで。

  • 子どもがいっぱい(かわいい)

  • 靴は履いている

  • 家はDIYでつくる(牛のフンと土?でできた壁)

  • 牛が大切で、全てを使い切る

  • 一夫多妻で妻同士は仲良し(らしい)

  • 村には百人以上住んでるが、密集はしていなくて、離れている

  • 家には八人くらい?住んでる

  • マサイの戦士はいなかった(男性は2人いたが、おじいさんと農業やってた)

  • 男性陣は外で稼いでくる(牛を売ったりなんかして)

  • 女性陣は家のことやる(水を池に汲みにいったり洗濯したり)

  • 出産が盛んで、十五人は子供産みたいそうな(たくさん産んで村をでかくしたい)

  • 出産は家で、グランドマザーが取り上げてくれる(名人やな)

  • 家は狭いので、子どもは10歳になるとグランドマザーのホームへいくそうです

  • お父さんは別のベットで寝る

  • 時々地震ある(短い)

かわちい

最後に

マサイは遊牧する人たちのようだが、定住する暮らしを選ぶ人がいて、今回の所は観光で食ってる部分があるんだな。

で、価値観とか文化が違って面白い。俺はちょっと無理かもだが、これも生き方の違い。やっぱ、自分で自分の人生を生きてくしかないよな。みんな違ってみんないい!お疲れ様でした。

牛とともに

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