【初ケニア!】アラフィフがマサイ族に会って感じたこと
マサイ族って言葉の響きよ
おそらく昭和生まれの人なら、特別な印象を感じるだろうマサイ。なんか視力がメチャ良くて4.0くらいあったり、槍を投げて遠くの獣をやっつけたり。マサイの戦士なんて飲み物もあった気がする。
ケニアに行くなら何をしたいか?
やっぱマサイは押えてとかないとな。というわけで、ツアーを予約した。GetYourGuide利用。なんと!観光地的な扱いになっているのね。なるほど。
マサイの村への行き方
これが結構トラップがあって、なかなかに大変だった。
集合場所
ホテルへのピックがなくて、4箇所くらいのどこかを指定される。やむなく1番近そうな所を選ぶ。車で10分くらい。ただ、場所の住所が抽象的すぎて、名称もない。道路の真ん中みたいな所にピンが打ってある。わからんやん!しかも朝6時。Uberいるのかな、、
ので、ホテルのレセプションでアプリからドライバーに電話してもらう。そしたら、ホテルまで迎えに来てくれることになった!ラッキー。行けるんや。他の人とかどうなってるんやろ。とりあえず部屋へ戻り、筋トレして時を待つ。
出発
合流。普通の車で、乗客は俺しかいなさそう。まじか。ツアーだから、誰かと一緒に行くものだと思っていた。まぁよいレッツゴー。どうやら2時間くらいで行ける様子。旅のドライブは、景色を楽しめてよい。
マサイビレッジへの道のりは果てなく
機嫌よく写真や動画をとる。朝日がでかい!と思って、SNSにアップ。日本よりでかない?そしたら、早速ネット繋がらん。切れた。うーん、基地局がないのか?それとも許容量オーバーか、わからん。諦める。
しばらく進む。現場の居場所はGoogleマップでわかる。なんかマサイビレッジとある。ここやな。
あれ、遠ざかっている!なんやて!
西に行くはずが南下している。何でや。ウイリアム(ドライバー)道間違えてるんちゃうか?と不安になって伝えたが、OK!みたいな感じで、ほんまかいなと。どう見ても南下してアルーシャへ向かってる気が。
景色は素晴らしいから、まぁいいや。ネットは繋がらん。ちなみに、ここで放置されたら詰む!結構ホテルから1時間半は時速80kmで走ってるから、さすがの俺でも歩けぬ。
葛藤
で、今のところからどう考えてもUターンで、見ると1時間半かかる。ウイリアムも頑固なのか、一切聞かぬ。ナビを見て、「左と書いてる!」と言うのだが、左に行った先でUターン表記なので、さっさとターンすればよいのに。
やむない。これも旅の思い出。多分、meetマサイは1時間半短くなることだろう笑。
代理店からメチャ電話かかってきてる雰囲気。怒られてるぽいが。6時間のうち、4時間が移動で、2時間が現地のはず。さてどうなるか!
ちなみに、動物は全然おらん。勝手にライオンとかシマウマいると思っておった。低木ばかり。普段見たことない景色で素敵。
到着!
何度目かの心配をおえて、道端に女性と子どもが。レベッカという現地に詳しい女性と紹介される。で、道を外れて草原の中へ。
まさかのマサイビレッジ!ちなみに、地図上には表記なし。なんなの!どうやら正解でした。ウィリアムすまぬ。
で、マサイでの出来事
ざっくりと、以下の流れ。
マサイの戦士的な服装に着替える(手とか首とかにビーズのアクセサリーをつけてくれる)
生活の仕方などをガイド
牛や鶏や羊を飼っている様子を見る
家の中を見せてもらう
棒をグリグリやって火をつける(マンガであるやつね)
マサイのダンス?を見る
ビーズアクセサリー販売(しなくてもよいがしないわけにもいかんが、高い)
チップ渡す(おじいさんと案内してくれた2人は、俺は合計2000ケニアシリング払った)
30ドルの観光費支払う
気づきや感想
ざっくり箇条書きで。
子どもがいっぱい(かわいい)
靴は履いている
家はDIYでつくる(牛のフンと土?でできた壁)
牛が大切で、全てを使い切る
一夫多妻で妻同士は仲良し(らしい)
村には百人以上住んでるが、密集はしていなくて、離れている
家には八人くらい?住んでる
マサイの戦士はいなかった(男性は2人いたが、おじいさんと農業やってた)
男性陣は外で稼いでくる(牛を売ったりなんかして)
女性陣は家のことやる(水を池に汲みにいったり洗濯したり)
出産が盛んで、十五人は子供産みたいそうな(たくさん産んで村をでかくしたい)
出産は家で、グランドマザーが取り上げてくれる(名人やな)
家は狭いので、子どもは10歳になるとグランドマザーのホームへいくそうです
お父さんは別のベットで寝る
時々地震ある(短い)
最後に
マサイは遊牧する人たちのようだが、定住する暮らしを選ぶ人がいて、今回の所は観光で食ってる部分があるんだな。
で、価値観とか文化が違って面白い。俺はちょっと無理かもだが、これも生き方の違い。やっぱ、自分で自分の人生を生きてくしかないよな。みんな違ってみんないい!お疲れ様でした。