【初ザンジバル】え、国内移動で入国審査?アラフィフが地元民と行く船旅2時間(from ダルエスサラーム to ザンジバル)
実は結構見どころのあるタンザニアのザンジバル島へ!
正直タンザニア旅を決めるまで、存在をよく知らなかったザンジバル。とても素敵なリゾート地であるらしい。それに加えて世界遺産のストーンタウンもあるよ。
ちなみに、クイーンのフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)が生まれた所でもあり、フレディ・マーキュリー博物館もあるよ。
前日からダルエスサラームに到着
まあ、色々あって大変疲れていたので、勇んではよザンジバル行くつもりだったけど、諦めました。
朝7時と9時30分の便はパスして、ゆったりと12時30分の便へ。ので、ダルエスサラームは一切観光しておらぬ。以下の記事がわかりやすく、参考にしました。Azamフェリーに決めた。
フェリーの乗り方
オンラインもあるけど、リアルでゲットすることにした。ホテルから船着場へUberで移動。いい感じだけど、近くになると結構混んでいる。車に乗っている段階で、メチャクチャ話しかけてくるおっさん達がいる。正直ウザいです笑。
友人から相手にするなと言われていたので、相手にせずだったが、「俺はフェリーの関係者だ、このパスを見ろ」と、ポーター?のタイソンみたいなおっさんが、スーツケースを運び始める。幸か不幸か、私のスーツケースは10年以上もので、なんとタイヤがイカれてしまったため、かなりヘヴィ。まあいいやとタイソンについて一緒に行く。
チケット売り場へ
ダフ屋みたいなことかなと思い、「チケットはいらぬ」という態度を取ったら、「オンラインか、いいぞこっち行くぞ」とグイグイくる。正直ウザいです笑。実際にはチケットないので、売り場まで行くと、「こっちこい」と。なぜだか、売り場の中に連れて行かれる。売り場の外じゃないよ、中ね。
チケットを買う。外国人プライスの方です。これは仕方ない。で、ビジネスに乗ろうと思っていたけど、いっぱいみたいで、エコノミーへ。混んでるand吐いたりするらしくて、ちと嫌だなと思うが、やむなし。
乗り場にてパスポートの確認
で、乗り場へ。めちゃ混んでいる。タイソンとスーツケースと俺とで進む。船が出ないかどうか、あせあせしながら向かう。ザンジバルはタンザニアなんだけど、かなり統治権を認められていて、外国扱い。すごいな。沖縄行くのにパスポートが必要みたいなノリか。
セキュリティ(マジで勘弁)
荷物通したら、何とスーツケースを開けられることに。国内移動よ。なんでや!!で、仕方ないから開く。結構綺麗にパッキングしておったんや。チェックするやつの手でベタベタ触られるのも、いややお土産とかあるのに。
だんだんと腹立ってきて、軽くキレてしまった笑。そしたらタイソンになだめられた。わかったよ。で、通れた。通った先でタイソンがコソコソ俺をよぶ。電卓出して、40,000シリングくれと2,000円ほど。なんでや頼んでないのに。
ポーターのチップ
結局の所、荷物を勝手に運んでくれちゃうポーターはチップ狙いだから、嫌だったら拒否するがよろしよ。運ばれちゃったら、なんぼか払わんとあかん。後から考えるとこういうことのようだ。
ただ、この時は正直結構不安やで。日本人一人、初ザンジバル、船乗れるかどうか、スーツケースとられないか、などなど。スーツケースも開けられたりして、いまだコイツ(タイソン)が何者かわからんかったしな。
ちなみに、俺の荷物は相当重かったから、渡さないでもないけど、そもそも高すぎだし、何度も言うが、頼んでない。ので、10,000シリング払っておいた。ぐちゃぐちゃ言ってきたから、「俺は頼んでないからな!」とキレといた。正直相場はよくわからん。帰りの空港で同じようなおっさんにチップくれと言われた時は、5,000シリング払った。まあ、気持ちの問題だな。
カーゴ番号を写真に撮っておく
タイソンが役立ったことの一つに、カーゴ写真の撮影がある。船がついた後、ケースを回収しなければならない。
で、「カーゴNo.4」の写真を撮影。後で回収や!なかなかにストレス。誰も教えてくれないし、持ってかれても絶対返ってこない自信があるからな。誰も責任とらなさそう。昨日のバスもそうだ。自己責任にも程があるよな。
なお、着席は自由。本当は外が良かったけど、混んでたから中に座った。2度ほど海が見たくて席をたった。リュックは重いから置いておいた。取られる可能性は結構あるので、自己責任で。
船でもらえたり使えたりしたもの
・特になし
・TV番組はやってます
注意点
・揺れるので、人によっては酔い対策
・盗難注意(寝てる間に隣の人に取られるとか)
・船の先頭部分にも座れる(景色良い)
ザンジバル到着後
乗ったら結構すぐに着く。特段困ることもない。言葉はわからんが、意外とドラマがおもろい。俺がみたのは「Our Story」。トルコのドラマみたい。到着後は入国審査へ。
ザンジバルの保険
なお、着いた後にも結構問題があって、入国時(ザンジバルな)に、保険に加入しなければならない。どうやらそういう制度が始まったそうだ。その際にスマホないと詰むので、要注意。あと、クレカで支払うことになるので、使えるカードも準備すること。
入国審査
上記が終わったら、審査に行く。入国書類を記載後、保険のスタンプをもらって、入国審査官(らしき人)へ。なお、最中に荷物のキャッチと入国審査のマルチタスクが発生し、これにネット環境の悪さや保険加入もあるので、結構大変。で、さらに自分の場合は、横にあるツーリストインフォの部屋に連れて行かれ、そこで書類を書かせてもらうことに。中のおばさん、絶対俺の動画撮ってたよ、意図はわからんが。で、終わったら「サインくれ」と旅館の台帳みたいなノートを渡される。嫌だなあ。「なんで?」、「いいから」の問答の後、めんどくさいから適当に書いて渡す。彼らの組織なりに、仕事している風を出す必要があるのかな。わからんし疲れたなりよ。
タクシー乗り場
出たら、タクシーに乗って行く。BoltやUber試すが、人がいない様子で使えない。最終的には、Uberアプリで見た価格くらいでタクシーを差配するマネージャーみたいなオジと交渉して、たくって帰った。
なお、ドライバーのおじさんは、英語使えなかった。それに加えて場所わかってなさそうで、途中ホテルの名前伝えるも、わからず、ホテルに電話し、「思ったより遠い!」から金くれと言われてキレる。というかキャッシュも実際のところ持ってないし。
なんか外国にくると、最終的には日本語でキレるが一番効果的な気がするな笑。態度も含めて見せないと伝わらんな。急に金くれとか。難しいのは、彼らの常識とか標準があるから、こっちがずれているケース。こればっかりは、経験して場数踏むしかないよな。
感想
・船そのものは普通でまとも
・割とあっという間に着く
・乗ったらそれはそれで景色もいいし、気分も上がる。
ただ、さまざまな作業がマルチで発生し、安全管理しながらいく必要があるから、一人は推奨しません笑。誰かと行こう!