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【初ザンジバル】え、国内移動で入国審査?アラフィフが地元民と行く船旅2時間(from ダルエスサラーム to ザンジバル)

実は結構見どころのあるタンザニアのザンジバル島へ!

正直タンザニア旅を決めるまで、存在をよく知らなかったザンジバル。とても素敵なリゾート地であるらしい。それに加えて世界遺産のストーンタウンもあるよ。

ザンジバル (Zanzibar) は、アフリカ東海岸のインド洋上にあるザンジバル諸島の地域名。現在はタンザニア連合共和国に属する。人口は約107万人(2004年度)。1963年12月のザンジバル王国イギリスからの独立と、翌1964年1月のザンジバル革命を経て同年4月にタンザニアに合流した後、アフリカ本土のタンガニーカから強い自治権を確保したザンジバル革命政府によって統治されている。

白い珊瑚礁アラブスワヒリヨーロッパの石造建築遺跡が多数残る。かつては奴隷貿易香辛料貿易象牙貿易の拠点でもあった。2000年ザンジバル島のストーン・タウン国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) の世界遺産文化遺産)に登録された。現在は夕陽の名所として有名になっている。面積は日本沖縄県よりも少し大きい程度である[注 1]

wikipedia

ちなみに、クイーンのフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)が生まれた所でもあり、フレディ・マーキュリー博物館もあるよ。

生い立ち
フレディは、当時イギリス保護国だったザンジバル島(現タンザニア)のストーン・タウンで生まれた。

wikipedia
右の建物

前日からダルエスサラームに到着

まあ、色々あって大変疲れていたので、勇んではよザンジバル行くつもりだったけど、諦めました。

朝7時と9時30分の便はパスして、ゆったりと12時30分の便へ。ので、ダルエスサラームは一切観光しておらぬ。以下の記事がわかりやすく、参考にしました。Azamフェリーに決めた。

フェリーの乗り方

オンラインもあるけど、リアルでゲットすることにした。ホテルから船着場へUberで移動。いい感じだけど、近くになると結構混んでいる。車に乗っている段階で、メチャクチャ話しかけてくるおっさん達がいる。正直ウザいです笑。

友人から相手にするなと言われていたので、相手にせずだったが、「俺はフェリーの関係者だ、このパスを見ろ」と、ポーター?のタイソンみたいなおっさんが、スーツケースを運び始める。幸か不幸か、私のスーツケースは10年以上もので、なんとタイヤがイカれてしまったため、かなりヘヴィ。まあいいやとタイソンについて一緒に行く。

海!

チケット売り場へ

ダフ屋みたいなことかなと思い、「チケットはいらぬ」という態度を取ったら、「オンラインか、いいぞこっち行くぞ」とグイグイくる。正直ウザいです笑。実際にはチケットないので、売り場まで行くと、「こっちこい」と。なぜだか、売り場の中に連れて行かれる。売り場の外じゃないよ、中ね。

チケットを買う。外国人プライスの方です。これは仕方ない。で、ビジネスに乗ろうと思っていたけど、いっぱいみたいで、エコノミーへ。混んでるand吐いたりするらしくて、ちと嫌だなと思うが、やむなし。

乗り場にてパスポートの確認

で、乗り場へ。めちゃ混んでいる。タイソンとスーツケースと俺とで進む。船が出ないかどうか、あせあせしながら向かう。ザンジバルはタンザニアなんだけど、かなり統治権を認められていて、外国扱い。すごいな。沖縄行くのにパスポートが必要みたいなノリか。

国内移動にあたっての留意点
 タンザニアは、タンガニーカとザンジバルが合併してできた連合共和国であり、ザンジバルには広範な自治権を有する政府が存在しています。このため、ザンジバル(ウングジャ島およびペンバ島)では、出入国審査が実施されますので、タンガニーカ(タンザニア本土)からザンジバルに旅行する場合でも旅券を携行する必要があります。

外務省海外安全ホームページ

セキュリティ(マジで勘弁)

荷物通したら、何とスーツケースを開けられることに。国内移動よ。なんでや!!で、仕方ないから開く。結構綺麗にパッキングしておったんや。チェックするやつの手でベタベタ触られるのも、いややお土産とかあるのに。

だんだんと腹立ってきて、軽くキレてしまった笑。そしたらタイソンになだめられた。わかったよ。で、通れた。通った先でタイソンがコソコソ俺をよぶ。電卓出して、40,000シリングくれと2,000円ほど。なんでや頼んでないのに。

ポーターのチップ

結局の所、荷物を勝手に運んでくれちゃうポーターはチップ狙いだから、嫌だったら拒否するがよろしよ。運ばれちゃったら、なんぼか払わんとあかん。後から考えるとこういうことのようだ。

ただ、この時は正直結構不安やで。日本人一人、初ザンジバル、船乗れるかどうか、スーツケースとられないか、などなど。スーツケースも開けられたりして、いまだコイツ(タイソン)が何者かわからんかったしな。

ちなみに、俺の荷物は相当重かったから、渡さないでもないけど、そもそも高すぎだし、何度も言うが、頼んでない。ので、10,000シリング払っておいた。ぐちゃぐちゃ言ってきたから、「俺は頼んでないからな!」とキレといた。正直相場はよくわからん。帰りの空港で同じようなおっさんにチップくれと言われた時は、5,000シリング払った。まあ、気持ちの問題だな。

カーゴ番号を写真に撮っておく

タイソンが役立ったことの一つに、カーゴ写真の撮影がある。船がついた後、ケースを回収しなければならない。

カーゴ

で、「カーゴNo.4」の写真を撮影。後で回収や!なかなかにストレス。誰も教えてくれないし、持ってかれても絶対返ってこない自信があるからな。誰も責任とらなさそう。昨日のバスもそうだ。自己責任にも程があるよな。

なお、着席は自由。本当は外が良かったけど、混んでたから中に座った。2度ほど海が見たくて席をたった。リュックは重いから置いておいた。取られる可能性は結構あるので、自己責任で。

マサイ?

船でもらえたり使えたりしたもの

・特になし
・TV番組はやってます

注意点

・揺れるので、人によっては酔い対策
・盗難注意(寝てる間に隣の人に取られるとか)
・船の先頭部分にも座れる(景色良い)

ザンジバル到着後

乗ったら結構すぐに着く。特段困ることもない。言葉はわからんが、意外とドラマがおもろい。俺がみたのは「Our Story」。トルコのドラマみたい。到着後は入国審査へ。

ついた!


ザンジバルの保険

なお、着いた後にも結構問題があって、入国時(ザンジバルな)に、保険に加入しなければならない。どうやらそういう制度が始まったそうだ。その際にスマホないと詰むので、要注意。あと、クレカで支払うことになるので、使えるカードも準備すること。

2024年10月1日から、ザンジバル島に滞在予定の外国人短期渡航者(日本人を含む)は、ザンジバル政府の指定する保険加入が義務づけられます(居住者を除く)。この保険制度においては、ザンジバルに滞在中の医療搬送、緊急帰国などの緊急事態を包括的に補償するものとされています。費用は1人あたり44米ドルとされています。

在タンザニア日本国大使館

入国審査


上記が終わったら、審査に行く。入国書類を記載後、保険のスタンプをもらって、入国審査官(らしき人)へ。なお、最中に荷物のキャッチと入国審査のマルチタスクが発生し、これにネット環境の悪さや保険加入もあるので、結構大変。で、さらに自分の場合は、横にあるツーリストインフォの部屋に連れて行かれ、そこで書類を書かせてもらうことに。中のおばさん、絶対俺の動画撮ってたよ、意図はわからんが。で、終わったら「サインくれ」と旅館の台帳みたいなノートを渡される。嫌だなあ。「なんで?」、「いいから」の問答の後、めんどくさいから適当に書いて渡す。彼らの組織なりに、仕事している風を出す必要があるのかな。わからんし疲れたなりよ。

タクシー乗り場

出たら、タクシーに乗って行く。BoltやUber試すが、人がいない様子で使えない。最終的には、Uberアプリで見た価格くらいでタクシーを差配するマネージャーみたいなオジと交渉して、たくって帰った。

なお、ドライバーのおじさんは、英語使えなかった。それに加えて場所わかってなさそうで、途中ホテルの名前伝えるも、わからず、ホテルに電話し、「思ったより遠い!」から金くれと言われてキレる。というかキャッシュも実際のところ持ってないし。

なんか外国にくると、最終的には日本語でキレるが一番効果的な気がするな笑。態度も含めて見せないと伝わらんな。急に金くれとか。難しいのは、彼らの常識とか標準があるから、こっちがずれているケース。こればっかりは、経験して場数踏むしかないよな。

感想

・船そのものは普通でまとも
・割とあっという間に着く
・乗ったらそれはそれで景色もいいし、気分も上がる。

ただ、さまざまな作業がマルチで発生し、安全管理しながらいく必要があるから、一人は推奨しません笑。誰かと行こう!

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