番外編.悪魔が来たりてクルシマス(X'mas Metal Songs)
Merry Axemas! 地獄大魔王ダミアン浜田陛下によれば「史上最大のゼウスの妨害」によりいろいろと様子が違う今年のクリスマスですが、こんな時はメタルですね。メタルは何にでも効きます。
さて、今日の一曲目はドイツのBlind Guardian、ブラガによるクリスマスナンバー。久しぶりにベースを弾きながら歌うハンズィが新鮮。というか、やっぱこの編成の方がいいんじゃない? 黄昏のオーケストラもいいけれどひとつ初期衝動の発露もよろしくお願いします。
クリスマスパーティを続けましょう。Twisted Sister。
このお母さん役の女優が熱演ですね。この程度の(そんなに激しくない)音楽をそんなに毛嫌いしなくてもと思いますが、PMRCでつるし上げられたディースナイダーがやるとカタルシスがあるというか、「ざまぁみろ」感があります。
クリスマスと言えばキリスト教の催事なので、クリスチャンメタルの出番ですね。敬遠なクリスチャンたる閣下のお出ましです。
心が洗われますね。もう1曲、オーディンにイケアの感謝をささげましょう。
こちらの曲は素晴らしい訳もあります。
今年のクリスマス、まじめに聞くならこのアルバムでしょう。
サバトンのギタリストでもあるトミー・ヨハンソン率いるパワー・メタル・バンド、マジェスティカ。00年にレインエクシードという名で結成され、6枚のアルバムをリリース。昨年マジェスティカと改名するとともに、ドイツの大手レーベル、ニュークリア・ブラスト・レコードと契約を果たす。
この度リリースされるマジェスティカの新作は、チャールズ・ディケンズの名作、『クリスマス・キャロル』に基づいた壮大なコンセプト・アルバム。パワー・メタルといっても様々なスタイルがあるが、よく知られたクリスマスのメロディが引用されるなど、その明るく楽しくエピックな面がここまで強調されたアルバムはそうそうない。パワー・メタル+ディケンズ+クリスマスという組み合わせのケミストリーは想像以上だ。出典
ということで、聞きごたえのありそうな良盤です(クリスマスに聞く予定なのでまだ未聴)。昨年はメタルゴッドのクリスマスアルバムで過ごしましたが、今年はMajesticaで決まりですね。
昨年のクリスマス↓
ひとつ変わり種(というかある意味王道なのか?)を。怪奇俳優の大御所クリストファー・リーのメタルクリスマスアルバムの抜粋版。指輪物語のサルマンとか、スターウォーズのドゥークー伯爵とかも演じてましたね。美声というか、(悪魔のクリスマスの)本物感というか。
ヘヴィメタルシンガーとしても活動しており、2010年に『Charlemagne: By the Sword and the Cross』、2013年に『Charlemagne: The Omens Of Death』と2枚のアルバムを、2012年に『A Heavy Metal Christmas』と『Let Legend Mark Me As the King』というシングルをリリースした。出典
本日最後はしっとりと(日本の)閣下に歌い上げていただきましょう。
それではみなさん良いメタルクリスマスを。