見出し画像

10月に読んだ本 4冊


モテ論を研究した10月でした。モテたい。

1、いい男論 永松茂久

いい男とは「目の前の人を笑顔にできるか」。この一言に集約されるな、と。自分自身がどうこうではなく、いかなに相手のことを考えられるか、思いやれるか。そうやって出た言葉、行動こそが「いい男」を形作るのだ。

その他
・必要に応じてバカになれる(場の空気を和ます)
・相手を自分のことのように思いやる
・何をしてくれるのか、ではなく、自分は周りに何ができるのかを考える
・時にはハッタリをかます


2、脳のバグらせ方 世良サトシ

つまるところ、これもコミュニケーションテクニックの一つだ。コミュニケーションは意識せずとも生きる上では必須なものであり、なんだかんだで誰もが出来ている。だからこそあらためて学ぶことに大きな価値があるのだと思う。
そもそも「コミュニケーションを学ぶ」ということに触れている人は少ない、とおもう(時々注意されることはあれど)。

人の本能である生殖本能や生存本能に働きかけることが「脳をバグらせる」基本的な考え方。
・相手との共通項が多いと好感が生まれる
・選択肢は3〜4個
・動詞より名詞(具体をだす)
など。

特定の場面で適切な言葉・行動をとることで相手の脳に刷り込ませることも可能だ。
・ロマンチックな映画の感想シェア(その映画=自分、という刷り込み)

笑顔も大事。「仲が良い」という認識が生まれる。
感情的な言葉(好き、嬉しい、幸せ)を使い活性化拡散を起こす。特に自己紹介で有効。
感情の揺れ幅で好印象を与える。(不安→安心など)
相手の関心に関心を示し、実際にやってみる。
秘密の共有。
相手に寄せる。


3、集客力を上げるための㊙︎裏技 伊藤義顕

お客をファンにする(西野さんの言葉)。
一人ひとりとの信頼関係をつくる(西野さんの言葉)。
最高の自分をイメージする。脳はイメージを具現化しようとする。それが引き寄せの法則となる。イメージするのにできる/できないは問わない。
初めて来てくれた人に、いかに2回目来てもらうかが重要。
緊張と緩和、アイコンタクト。
名前を呼ぶ。(存在承認、これだけで相当上手くいく))
コール&レスポンス。例えば回答をもらったり手を上げてもらったり。
感情を動かす。
まずはギブから始めよう。そうやってコツコツと信頼関係を築き上げる。

序盤は特に西野亮廣さんの言葉と被っていた印象です。オンラインサロンのメンバーさんかな?


4、LOVE理論 水野敬也

文章の語り口からしてとても面白かったけど、まさか「夢をかなえるゾウ」の作者だったとは驚いた。

余裕がないと振られる。よく分かる。自分も唯一無二の推しと会うと余裕がなくなりテンパることも多い。客観的に見て気持ち悪いだろう。
だからこその「執着の分散理論」だ。

表面上の優しさも大事。重い荷物を持ってあげたり、歩いてる途中で休憩したり。

愚痴を聞いている際の言葉はこれだ。「大変じゃない?」
さらに「意外と大変じゃない?」「頑張ってるね」
この3点セットが鉄板だ。

無駄な動きの量と好感度は比例する。犬のしっぽの如く。オーバーリアクションだ。




いいなと思ったら応援しよう!