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11月に読んだ本 4冊



1、スポーツビジネス最前線 山本佳司

ソニーのパーパス「感動」がスポーツ事業にも息づいているのが印象的。そういう企業には魅力がある。感動という体験にこそ価値がある。そこに事業としての可能性がある。そこにはもちろん、テクノロジーという技術がセットではある。決して情熱だけで事業は起こせない。

パナソニックもまた、吹田のスタジアムで「サッカー専用」とすることで顧客体験を最大化している。端的にいうとピッチと観客席が近い。豊田スタジアムの場合、サッカーではなく「球技専用スタジアム」ということでラグビーでも使用可能になっている。結果、ピッチとの距離感が少しあるのだ。TOYOTA自体がラグビーにも力を入れているので、まぁやむなしか。

家電で存在感を示した企業がスポーツでも存在感を放っている。羨ましい話だ。
そういえば三菱電機もドルフィンズ では存在感を放っているかな。コアラーズも今は上がり調子、、、かな。


2、賃上げ値上げインバウンド 鴨頭嘉人

普段から鴨さんのVoicyを聞いているので、その復習を兼ねた読書となる。
デフレが長く続いたことで値上げが悪になってしまった。自分自身、地元のスーパーで「値上げしません」と文字を読むと、本当に大丈夫か、と思うし、正直その言葉に賛同しかねる。明らかに「安い国」になっている日本、その危機感の方が大きいのだ。


3、「好き」を言語化する技術 三宅香帆

やっぱ先に他人の言葉を見ないことが大事で。
SNS時代、ちょっと調べればいろんな人が色々コメントしている。どうしてもその言葉に引っ張られることが多い。それを正解と思ってしまう。なんというか学校教育弊害というか。
自分の感想を持っても、人と違うとおかしいと感じてしまう。よほど思い入れが強いと「そんなことはない」と反論できるが、ごくごく普通の感想だと、どうしてmp大衆に寄せてしまう感覚がある。
そんなことは関係なくしっかりと自分の意見、感想をもちたい。

誰に届けるのか。対象を決めて、ポイントは1点に絞る。これが大事だ。


4、コカ・コーラを日本一売った男の学びの営業日誌 山岡章彦

面白かった。実際に自分の叔父さんがコカコーラで同様な仕事をしていたが、この人のことを知っているのだろうか聞いてみたい。

1日30分、本を読め。
毎日となると、寝る前の5〜10分くらいしか読めてないことも多い。もっと読む時間を確保せねば。

相手の立場で考える。
コミュニケーションの基本。仕事だとなお大事かな。仕事とは誰かの困りごと解決。


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