日本シリーズの裏で。。【短編】
今年も激闘を繰り広げている日本シリーズ。ヤクルト、オリックスともに持ち味を発揮し、どちらが日本一に輝くか全く予想がつかない素晴らしい戦いを魅せています。
そんな中、ヤクルトが鈴木裕太さん、宮台康平さん、内山太嗣さんの3選手に対し、戦力外通告を行いました。チームは日本一を懸けた戦いの最中。輝かしい舞台でプレーする選手がいる一方、静かにチームを去る選手がいます。
特に宮台さんは東京大からプロ入りした話題の選手でした。2017年ドラフト7位で日本ハムに入団。その後、20年に退団しますが、トライアウトを経てヤクルトに入団しました。
今季は2018年以来の1軍登板を果たしますが、2試合を投げて防御率19.29。2軍では29試合に登板して防御率2.68と好投したものの、チームに残ることは叶いませんでした。
日本シリーズがどのような決着になるかは分かりませんが、同じユニフォームを着て戦った選手達が、日本シリーズという華やかな舞台で躍動しています。
厳しいプロの世界。ドラフト会議で指名され、新しい選手が入団する一方、毎年球界を去る選手がいます。
日本シリーズという最高峰の舞台の裏で、厳しいプロの世界を見た気がします。
【参考サイト】
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