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進化を続けるエース!慶應大・増居翔太さん【ドラフト候補】
進化を続けるエースが、プロへの扉を開こうとしています。慶應大・増居翔太さんです。8日の法政大戦でリーグ戦初完封を達成。キレのある球を次々に投げ込む増居さん。今春の不調を超え、プロへの道が確かに開かれました。
今春を乗り越えて
1年春から3年秋まで安定した投球を続け、ドラフト候補になった増居さん。ドラフトイヤーとなった今春、さらなる活躍が期待されていましたが、増居さん本来の姿ではありませんでした。
キレ味鋭い球をコーナーに投げ分け、打者を打ち取る増居さん。しかし、自慢の制球力が乱れ、41回と2/3で30個の四死球を許すまさかの展開。自己最多タイとなる4勝を挙げるも、防御率は4.54と前年度から大きく数字が悪化してしまいました。
本来の姿ではない増居さんに心配しましたが、今秋の投球は圧巻。これぞ増居さんという投球を魅せ、増居さんの持ち味が存分に発揮されています。
能見篤史さんのように
今秋はここまで6試合に登板して3勝負けなし。心配された四死球も38回と1/3で8個のみ。また、奪三振は自己最多を更新する31個。堂々の成績で、ドラフト会議を待つこととなりました。
直球に力強さが増してきた増居さん。今年、引退されたオリックス・能見篤史さんのような投手になれる逸材です。
さらなる進化を遂げている増居さんが、プロのマウンドで投球する未来がはっきりと見えてきました。
【参考サイト】
※成績は10月8日現在です