見出し画像

『危機管理』というお話

南海トラフ地震臨時情報が発令され
いつもとは少し違ったお盆休みでしょうか
帰省を取りやめた方もいるようです。
実際どこまで「危機管理」してますか
というお話です


低俗なメディアの『質問』

先日、気象庁が行った会見のなかで
「お盆の帰省を控えるべきか」といった趣旨の質問が
複数回行われていた
気象庁の地震担当者からのどのような回答を期待してのことだったのだろうか
「政府がお盆の帰省を控えるように指示」
といった見出しが欲しかったのでしょうか
だとしても、その質問に意味がなく感じてしまいます。
記者会見の内容を掘り進めるような質問があるといいのではと思います。
例えば今回は
津波が起こる可能性であったり
各自治体への指示系統であったり
そういった確認の方が優先なのでは?と感じました

煽る『メディア』に踊る『庶民』

実際問題、地震予知って不可能に近い問題です
だからこそ普段からの準備が必要なわけです

飲料水や缶詰にしたって
普段から備蓄している方は多いですし
自分も何種類かは備蓄してます
(用途は殆どおつまみか雑飯用)

「地震が来るぞ」「備蓄を見直せ」
で買い占めですか
毎回思うのですが
その買いだめたものってどうしてますか??
「フードロス削減」とはどこに行ったのでしょうか・・・

不確定情報の『規制』を

SNSを中心に情報を取得するような時代になってきました
東日本大震災、熊本地震、能登半島地震
様々な雪害や台風被害
こういった際、確かに便利に情報を得られますね
非常に重宝しております。
ただ、その中には
デマがあるのも事実です

正直大手メディアには
「物資の確認を」と煽るよりも
「政府・自治体以外の情報は嘘だ!」
くらいのことを言ってもらいたいです。
陰謀論を信じたいなら信じていればいいと思います
ただ、信じるならば
「政府が悪い!」と言わないでください。
本当に「自己責任」です。

最終的には『自己責任』

結果的に『政府』や『マスコミ』がどういおうが
最終的に自分自身が生き延びる方法を考えるのが一番です。
その為に何をするか
もしかしたら、避難しない方がいいのかもしれませんし
早めに避難した方がいいのかもしれません
(川沿いとかの公民館が避難所だったりしますね)
そういうことをあらかじめ考えることが
本当の意味での『危機管理』だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?