おもいやりとは。
おもいやりのある行動をしようね。
小さい頃、親か学校の先生か、どっちだったか忘れたがそんなことを言われた覚えがある。
でも、おもいやりって何だろう?
子ども心に何となく、人に優しくすることかなと思っていた。
辞書で調べると、
思いやりとは、他人の気持ちに配慮し、相手が何を望みどんな気持ちかを注意深く考え、接すること。 相手の身になって考えたり、推察して気遣いをしたりすること。
一方、
優しいとは、穏やかで好感がもてる。思いやりがある。上品で美しい。つつましやかである。
なんと、優しいの意味の中には"思いやり"が入ってる。
だけど、思いやりには"上品で美しい"などという見た目の意味は入っていない。
ということは、思いやりとは単にうわべだけの優しい行動なんかじゃない。人の内面を、その人に成り代わった時どんな気持ちになるかを想像して気遣う行動なのだ。
つまり、親、学校の先生が真に言いたかったのは、"想像しようね" "想像してごらん"ってことだったんだ。
Imagine all the people
Living for today...
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...
想像することは思いやり、それは人への気遣いにつながる。
今日はこの辺で。