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8月19日〜8月23日
文字数:約3,500
はじめに(所感)
最近話題の本を読んでみました。
著者である成田氏はTV出演が増えたり目にすることが多くなっています。
ここまで話題になっているのは、「世間の皆が何かしら政治に不安やストレスを抱えているが、それが何か分からない」という事が背景にあるのかと思います。
もちろん私自身もその一人でした。
2012年に民主党のあまりの不甲斐なさから自民党に政権交代して、はや10年です。
自民党に変わってある程度良くなったような気はしますが、本当に自民党政権に満足しているのか?と問われれば、YESとは言い難いです。
でも選挙ではずっと自民党に投票しています。
これは自民党に期待しているのでなく、野党に何の期待もできないからです。
こんな政治で良いのだろうか。と漠然とした不安を抱えている中で、この本を読むと「こうなって欲しい!」と素直に思います。
でも硬直化した政治の世界を変えるのは容易ではないのだろうとも思います。誰か革命家でも現れない限り、変わらない気がします。
変えることは難しいが、知らないことはもっと恐ろしいと思います。
同じように漠然と不安やストレスを抱えた方にお勧めの一冊です。
要約
第1章 故障
第2章 闘争
第3章 逃走
第4章 構想