圧倒的プロダクト力と顧客満足を創るPdMへの道#3_PdMのやりがい
製造業向け生産管理SaaSシステム「スマートF」を開発・販売・サポートしている株式会社ネクスタでPdMとして日々精進しています。
PdMとして色々と経験し、学び、成長することができていますので、振り返る意味でもnoteを使って発信していきたいと思います!
前回からの続きになっているので、もしよければこちらも参考にしてください。
発信内容
もし参考になるとすれば、以下のような状況の方には参考になるかもしれません。
スマートFの強み:生産管理システムの課題
PdMへの道#1でも触れましたが、概要設計に取り組む姿勢を語る上ではもう一度スマートFの強みを説明する必要があります。
まず生産管理システムの特徴として
があります。
会計や労務管理のようなある程度どの会社でも一定のルールや運用があるものとは異なります。
(もちろんこれらのシステムでもユーザーによる違いはあるとは思いますが)
生産管理システムは個社別にどんな業種・業態・運用かを理解して提案と導入をしないといけません。
その結果生産管理システムの実態はどうなっているかと言うと
というパターンがほっんとに多いです。(たくさん見てきました)
一念発起して社内の大型プロジェクトで時間とお金をかけたのに蓋を開けてみれば、数年後にほとんど使われていない。とのは経営者としてもプロジェクトに関わったメンバーとやるせないですよね。
スマートFの強み:生産管理システム導入の成功の秘密
上述したように生産管理システムと一言で言ってもいろんな導入パターンがあり、現場にフィットしたシステムを導入するのは難しいです。
では生産管理システムの導入に成功している企業はなぜ成功しているのか。を考えると大きく2つと思います。
①リーダーシップを取れる推進者がいる
②スモールスタートで導入している
①がMust、②がNice to haveという感じです。
リーダーシップを取れる推進者のマインドとして特に重要なことは
「今の業務を全てシステム化しようとしない」ことです。
現場の業務はたくさんの改善活動の結晶でもあります。
なので、どうしても全てを丸ごとシステムに乗せようと考えてしまいがちです。
強力なリーダーシップのある人は、本当に今の業務のままで良いのか、それをシステム化すべきかを考えることができ、現場の人にしっかりと要・不要を伝え、納得させる事ができる人です。(なので必然的に社長などになることが多い)
要するに
「業務にシステムに合わせる」のではなく「システムに業務を合わせる」
ことができるかが重要です。
スマートFの強み:プロダクト力
さて、前段がかなり長くなってしまいましたが、こうした背景の中スマートFの強みは以下です!
この強みの源泉がまさにプロダクト力であり、それを担うのが企画と開発エンジニアとなります。(もちろん営業、CSのおかげでユーザーからの要求をもらうことができている)
概要設計への取組み姿勢
PdMのポリシーを再掲すると
1. ガンガンお客様の製造現場へ足を運び、リアルを深く理解する
2. お客様に言われたことをそのまま実現するのではなく、潜在的な課題を見つけ、汎用的な機能で解決する
3. わかりやすさと使いやすさ (UI/UX) にトコトンこだわる
に尽きます。
週次のアップデートは私が知る限りでも驚異的な開発スピードです。(特に前職との比較…)
でも無闇に機能を追加しているわけではありません。
ユーザーにとって最良の方法は何か。ユーザーにとって最も使いやすい方法は何かを徹底的に考えます。
このマインドがあってスマートFは進化しています!
次回発信内容(予定)
今回は順番前後しているかな?と思いつつも概要設計が大変・難しいということを紹介した後に、一方でやりがいと楽しさの理由をまとめたつもりです。
次回は概要設計レビューでの気付き、優秀で素敵な開発メンバーについて紹介したいと思います。
ネクスタではPdMを募集していますので、これを読んで少ーーしでも興味を持ってくれた方は自分の経歴など一切気にせずコメントやDMください!
基本何でもお答えします!
■参考:Wantedlyの紹介記事
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